ピュアラブですね





2021年6月22日
片想いしている俊彦のことで毎回泣いてる春ですが、最後は幸せな涙でよかったなと。所々こちらまで涙腺緩むシーンもあって温かい物語だな〜という印象です。男性しか愛せないことや何でも諦めてしまう自分が嫌いでしょうがなかった春に、光を落としてくれた転校生の仁季。「世界中の誰にもこんなこと言えないって思ってた」という春の告白シーンで泣きそうになりました。やりたい事、好きなものを素直に受け入れる仁季のおかげで自分の気持ちを大切にしだす春がイイ。学生という枠の中で、2人で考えて道を選んでいくのもリアルだなと思いました。一度離れる時に見せた仁季の涙も良き(普段クールなのにたまに子供っぽさが見えて可愛い)もっと春のことを溺愛してる仁季とか読んでみたいです。

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maako さん
(女性/40代) 総レビュー数:2204件