泣きました





2021年6月26日
ひさびさにBLでガチ泣きしました。下巻です。 環と結城のすれ違いが、結婚、子供までできてしまってから想いが通じあってしまった2人が、この先自分だけの相手だけではないこと、家庭も環も手放せない結城を突き放せない環の気持ちに、もういろんなことに泣けました。 ただ、言ってしまえば結城は1人ぼっちではないけど、環はおそらく生涯1人きりなのだろうと思えてなりません。結城のことはそれ程の傷であり、愛であり、伊月に対してもそれゆえだったわけだし。 どうしても、取り返しのつかない逃げ方をした結城には腹が立ってしまうし、なおも家庭と環を手に入れた結城には環の苦悩が本当に分かっているのか?!って責めたくなります。 環と結城が、何もかもを捨てて一緒になってくれたらいいのに!って、妻子蔑ろにしても思ってしまいました。

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