このレビューはネタバレを含みます▼
表紙で敬遠。作品説明で敬遠。でも、あなたのオススメにはたびたび上がる。レビューの多さと星の数で購入を決めました。結果、全面的に好みかと問われると違っていましたが、何の迷いもなく星五つでした (^^) 気がついたら終わってた!くらい、お話に引き込まれてました。ページを繰る手が止まらない。
2人のモラルが~と思いながら読んでたんですが、それにはそうなってしまった理由があって。過去を知ってしまうと2人の不器用さに納得が行くと言うか…。諒は痛々しくて…。不憫でならなかったです。自分の気持ちを認めるのが怖い諒。傷つきたくないのは誰しもだけど、諒の場合は過去に負わされた心の傷が深すぎて…。赤西からも自分と向き合うことからも逃げてしまうのは、もぅ自分自身を守るためにしょうがなかったのかも…。ちょっと見るに絶えない描写もあって、苦しくて辛すぎるので、読み返す時は女子大生のあたりからガッと飛ばして読むことにします。
赤西は赤西で拗らせすぎてて。まともな愛情を知らないが故に、自分の気持ちを伝える方法を知らなくて、間違えてしまう。すれ違う2人を見るのが切なかったです。
赤西くんの幼なじみがいなかったら、どうなっていたのかな…。ナイスアシストでした、赤西くんの幼なじみ!
でも、くっついてからは激甘(*´艸`) 2巻は短いですが、ホントにもぅSweet days 。
赤西が、赤西が、可愛くてしょーがない! なんなのアノ電話! 願望がささやかすぎて悶える。それを聞いてしまった諒の可愛さよ! 赤西を上回る勢いで可愛いか。可愛いがすぎてドキドキする~。胸がイタイ。
最後が甘いと読んだ後のテンション上がります(笑)
2人の気持ちが満たされて良かったです。もぅずっとイチャイチャしてて欲しい~。