このレビューはネタバレを含みます▼
皆さん書かれてますが、絵が変わりすぎて最早別物。
違う方の作品かと思うほど。
もともと絵が上手な方ではありませんでしたが、昔のほうが可愛くて親しみと言うか、味がありましたよね。
この作品での絵は、感情のない張り付いた笑顔、妙な寄り目(と言うか顔のパーツが真ん中に寄り過ぎ)、角張った輪郭…まったく可愛くないです!
モノクロページの扉絵の香澄と久住くんなんて、髪を隠せばまったく同じ顔!w
おケイと沙樹の大学のお友達が同一人物では?ってくらい似てるしw
こんなに人物の描き分けが出来ない方でした?
何の起伏もなく適当な感じで、退屈なストーリーですよね。これをわざわざ続編として出す必要があったのかな?
ついでに言ってしまうと、前から不思議だったのは、何故香澄がこんなにモテるかということw
異様に優柔不断で、言うべきことも言わずにいい子ぶってるけど、優しそうでありながら実は気が強くて(中学の卒業式で真理子に嘘がバレた時の絶叫が強烈過ぎたwあと、心配する沙樹に八つ当たりして走り去ったのも酷すぎと子供心に思ったものですw)、見た目も素朴でそれほど魅力的には感じません。
香澄がカウンセラーを目指すと言った時におケイが「色んな思いしてきたもんね」って言いましたが、え、そんなに苦労しました?って思っちゃいました。
健康で五体満足で、家族にも恵まれ、挫折もなく希望の学校に通え、イジメもなく、ただ友達と好きな人が被っただけ(そもそも自分が嘘ついたから更にこじらせただけ)だし、それでも結局自分が久住くんと付き合えて、一時期気まずかった真理子や沙樹とも和解してるのに、必要以上に大袈裟な苦労人扱いに笑いました。