このレビューはネタバレを含みます▼
都合よく丸くおさまり、突っ込みどころ満載で、ちょっと現実的ではありませんが、これはこれで良いのかと (^^) 幸せな結末で読んでて楽しかったです。実は表紙で敬遠していたのですが、たびたびタイトルに目を引かれてて…。買って良かったです。絵も綺麗で読みやすく、テンポが良いしユーモアもあり。あっと言う間の３巻読破でした。
登場人物みんなが個性的。２巻に登場した奥村くんと和久井さんでさえ、キライではなかったです。あの２人は、あれ以降出てくることはなかったですが、風介とは疎遠になったのかな。最終巻５話の表紙に後ろ向きで出てたところを見ると、風介のことだから、疎遠になったものの薬を盛ってイヤガラセされたことは水に流したのかな。２巻の風介の考え方がポジティブで優しくて、風介いいヤツだなと思いました。ヤキモチをやく芹もフツーの青年らしくて。２巻が１番好きだったかな(^^)
動じない上に的確な助言をするてっぺいくんとお兄ちゃん大好き全力で我を通そうとする四葉が、実はお気に入りです。サブキャラがしっかり描かれていると主人公の性格とか立ち位置とかなど、諸々が引き立って良いですね (^^)
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