羅城恋月夜
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羅城恋月夜

朔ヒロ

続きが気になる!!!

ネタバレ
2021年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1冊丸ごと表題作。221ページ。たぶん続き物(あとがきで作者様がシリーズ続編が描ける。紺と茨木の様子を何らかのかたちでお届けすると仰っていたので…)。一応切りよく終わってはいるが、私は続きがかなり気になる終わり方だと感じました。 とりあえず最後まで読んで思ったコト。まず、読む順番を間違えた…と思いました。いきなりコチラから読んでしまったのですが、明烏夢恋唄から読んだ方が確実に楽しめそう…。いきなりコチラからでもだいたいの内容把握は可能なのですが、明烏夢恋唄のキャラがチラッと登場するシーンがあるのでね…そう感じました。 あと、かなりファンタジー色が濃い作品だったので、ちょっと作品の世界に入り込むのに戸惑いました。 評価は、2人のキスシーンや肉体接触が序盤から有り、早く、置いてけぼり感を感じたので星1つマイナスで。しかし、それ以降のストーリー展開は面白く、絵柄はとても繊細で綺麗で、受けの裸体も細いながらもちゃんと男性の身体つきで良かったです。ストーリー重視の作品ですが、エロも何回か入っていて、エロ描写、丁寧で良かったと思います。

※修正はぼんやり形が判る白抜き
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