アイ・ドント・クライ
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アイ・ドント・クライ

イシノアヤ

芸能界ものと侮るなかれ

2021年7月9日
イシノ先生、ほんわり優しい作品も好きですが、くるっくる苦しい「トリガー」や「樫井」シリーズも好き。
この作品はその点バランスが良いのかもしれませんね。
この作品、芸能界ものですが甘くも華麗でもなく(相変わらずオシャレですが)、ごく真っ当な登場人物達です。
笠原と姫野、マネージャーとアイドルとして出会った2人。紆余曲折の後、笠原の胸で思い切り泣けて、姫野くん本当によかった。
イシノ先生作品って、定型通りの攻め受けとちょっと違う時があるのが面白いんですよね。リバなのか何なのか、ちょっと不思議な感じのえちシーンが貴重で大事。
絵もいつもの先生の感じとちょっと違っていい!
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