「子供を殺してください」という親たち
」のレビュー

「子供を殺してください」という親たち

押川剛/鈴木マサカズ

実話の持つ重みが、ひしひしと伝わってくる

2021年7月10日
レビューを「いいね」で並び替えると評価が両極端に分かれてくる。原作がノンフィクション小説で患者のケース毎の数話構成の短編になっており、話によっては飛ばしたり前後して読むのも構わない。むしろ続けて読むとメンタルくるのでじっくり読みたい。親戚、近所といった身近でも若者の不審死とか偶にしろあるわけで、その家族が口を閉ざす背景はこの作品のようにいろいろあるのだろう。話は違うが、うちの母親の認知症などかわいいもんだと思えたり…
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