このレビューはネタバレを含みます▼
内容のわりに値段が高くてビックリ。
読み放題で読みました。
7巻まで。
内容のわりに登場人物が多く、名前と関係性が良くわからなくなる。
少し複雑。
作家さんはおそらく設定好きなのだろう。
人間関係や心理描写の表現はやや稚拙です。
一目惚れだったの?
攻はいつ受に惹かれたの?
思わせ振りなイリーナ?でしたっけ。元婚約者の女性が出てくるし、ソコとソコが繋がってるのか?的に世間は狭いし。。
人物の心情が読み取りにくい。
伏線?なのかなんなのか設定はとっちらかり。
この世界観で同性愛は一般的なのか?否か?がわからない。
少なくとも攻の同性同士の結婚はできないようだけど。
攻が受と一緒に暮らしたいと伝える…と言って盛り上がってた数日後には、義理の親に持ち込まれた政略結婚の話を受け入れるし。なんか頑なだし。
受と2人ではもう会わないと言い出す流れもかなり意味不明。めんどくさいです。
もう少し2人の関係性を丁寧に描いてくれた方が良いです。
この作品を通して何を伝えたいのかがサッパリ。主題はなんなのか…
ラストキレイにまとまれば☆3くらいです。
読み放題とはいえ、途中で投げ出すものは投げ出しちゃうので、何かしら期待感が持てる要素はあるのですが、まだまだ力不足です。
とはいえ、作家さんは自分のこの作品に対する愛を感じるし意欲作だとは思います。
作家さんの今後の成長に期待したいです。