このレビューはネタバレを含みます▼
17歳のピュアでちょっと青くてなんとも言えない甘酸っぱい感じが切なかった。
目的もなく日々を過ごしている、人生投げやりモードのDK有岡×有岡の高校の地学教師の三島先生。
2人が醸し出す近づきたいのに近づけない感じとか、離れようとしたり追おうとしたりする何とも言えない空気感が切なくて苦しい。
有岡くん、やらかしちゃうのはダメだけどその後の反省とか、傷つけたことにずーっと傷ついてるのが切なくて。
三島先生の初恋?の相手の津田に対する想いとリンクするような有岡くんの三島先生への想い。
有岡くんの友達の蓮のぐるぐるしてるとこもすごくリアルで引き込まれました。
重なりそうでなかなか重ならない2人の想いがもどかしかったです。
有岡くんは三島先生と出逢ったことで色んな意味で人生が変わって、いい顔になった。
想いが実った後のエピソードがちょっとしかないのが残念な様なこれで良いような。
番外編とかでその後を見てみたい気もするけどきっとこれで良いのかなと思っています。
想いがいっぱいでうまく書けません。