理系なとこ最高





2021年7月12日
化粧品開発者の近世フランス転移。
毒である鉛をふんだんに身につけるなど化粧が後進の時代、現代の道具フル装備で…なんてさぞ魔法の様に見えることでしょう。ワクワクする設定です。
メイク技術だけでなく科学知識を活かした活躍もみせ、有限な道具を再現する材料集めに奔走し、ストーリーに動きがあって飽きません。
また当時の煌びやかな著名人が多く登場するため、史実に沿った活躍をするのかと思いきやアレンジも効いている。2巻から中枢権力に巻き込まれていって面白くなり、気になる引きにソワッとしました。
この頃のフランスの生活水準というか、身の回りの物たちが科学的に詳らかな点がとても好きです。歴史の細部にも、普段使ってる化粧品の成分なんかも、知らない事が多くありました。好奇心を刺激し知識欲を満たしてくれる良き作品に出会えて感謝。
毒である鉛をふんだんに身につけるなど化粧が後進の時代、現代の道具フル装備で…なんてさぞ魔法の様に見えることでしょう。ワクワクする設定です。
メイク技術だけでなく科学知識を活かした活躍もみせ、有限な道具を再現する材料集めに奔走し、ストーリーに動きがあって飽きません。
また当時の煌びやかな著名人が多く登場するため、史実に沿った活躍をするのかと思いきやアレンジも効いている。2巻から中枢権力に巻き込まれていって面白くなり、気になる引きにソワッとしました。
この頃のフランスの生活水準というか、身の回りの物たちが科学的に詳らかな点がとても好きです。歴史の細部にも、普段使ってる化粧品の成分なんかも、知らない事が多くありました。好奇心を刺激し知識欲を満たしてくれる良き作品に出会えて感謝。

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