このレビューはネタバレを含みます▼
なところが個人的には新鮮で、研究において互いにリスペクトを抱いている描写にいちばんぐっときました。脈絡のないエロに入り込めないタイプなので、1話ではエロが少々強引に感じましたが(まぁ1話は掴みなので仕方ないとは思う)最後の出逢いの種明かしのお陰ですべてに納得がいったのもよかった。エロの量も多過ぎず、無理がなくて好きです。会話が軽快で、研究関連のストーリーも面白いので、エロなしでも楽しく読み進められちゃう。ラブコメだけどラブすぎない、でも要所でめちゃくちゃときめかせてくれる、個人的にはとても好きな塩梅のお話でした。脇キャラの教授陣も立ってて好き。研究関係の描写にリアリティもあるし、でも攻めのキャラクターとかエロ描写にファンタジー要素がしっかりあって、とにかく「楽しませてもらった」感がとてもありました。
攻めは受けのことが最初からマックスに大好きだったんだな〜というのを踏まえてもう一度読みたいな。二周三周楽しめるBLだと思います。社会人編ください!