赤松とクロ
」のレビュー

赤松とクロ

鮎川ハル

赤松君いいヤツ( *´艸`)大好きな話◎

ネタバレ
2021年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大学同級生モノ。広島弁の赤松×クロの話。
赤松君がナチュラルに広島弁だけど舞台は東京(笑)

ゲイと知っても分け隔てなく一緒に居てくれるノンケの赤松君に片想い中のクロが意地らしくて可愛い◎ひょんな事で恋人になってからもゲイの後ろめたさでグルグル悩むクロを、大らかに包み込む様に解放していく赤松君が素敵すぎる!!
クロが幸せそうで最高◎
広島弁も効いてた!!
二人の心情の揺れが自然のとても良い話で、何度読んでもニヤけられる。セクハラ先輩もお気に入り(笑)

鮎川さん作品は『それに名前をつけるなら』で心を鷲掴みにされこちらの『赤松とクロ』でガッツリ大好きに!!
いいわ〜鮎川さん。間や空気感が凄く良くて、見た目パッとしない好青年の内面にスパダリを感じる攻君達がとても魅力◎
描き下ろしに萌え転がります(笑)

・同録〈ディナーは一緒に〉はスピンでクロのセクハラ先輩(ユキ)編。←これもとても良い◎就職浪人で就活難航しているユキ先輩があっけらかんとしてたのに、やさぐれ感が痛々しくて良き。八つ当たりしても一途で辛坊強い夏目君と出会えて良かった◎
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