俺だけの専属アルファ【単行本版】【コミックシーモア限定特典付き】
星倉ぞぞ
このレビューはネタバレを含みます▼
久しぶりに読み返しました。
心を閉ざしたΩが、優しいαにほだされ徐々に心を開いてその後番に…と、定番なお話。
個人的に、1話目の序盤、「ひとりごとに笑いが返ってくるとか、こわ」のセリフが好きでした笑
なんかすごく好き(あくまで個人の見解です)
想いが通じ合ってからの正嗣さんの、デレ具合いはめちゃくちゃ可愛いし、ど定番オメガバース大好きなので文句なしなのですが、ひとつだけ引っ掛かったのが。
魂の番だと思った彼の人の仕打ちが謎すぎて。
懐いてきたオメガを都合よく使ったってこと?
周りのアルファに遊ばせて、そのアルファの弱みを握って権力も掴んだ。とかそういうこと?
そこがよくわからなかった。
ただ、正嗣さんに深い傷とトラウマを与えただけの、酷すぎる出来事。
正嗣さんをアルファ嫌いのオメガ設定にするためだけに造った話にしては酷すぎるし、腑に落ちなかった。
裏から手を回していたのなら、なんのために?正嗣さんの将来のため?
正嗣さんで遊んだアルファを脅して、正嗣さんの未来を安泰にするため?でもその時点では、どんな仕事に就くかわからないよね?
とにかくいろんな職種の社長に手を出させて、どこに向かっても正嗣さんが有利になるように?
て、そこまでする義理もなし。
とにかく謎のままでした…
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