明治従属タングステン
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明治従属タングステン

たつもとみお

明治時代の世話係(外国人)x技師の主人

2021年7月30日
作家様買いです。上下巻表題作のみで全8話と描き下ろし、上下巻カバー下マンガ、あとがき、応援書店購入特典マンガが読めます。
明治時代、電気を日本中に引く事業が始まり技師として働く佐伯は地方の開発地で身元不明だけど真面目に働く立派な体躯だけど言葉が話せない男を拾う。身なりを整えるとどうやらまだ若く外国人だったようで。。
明治時代の世の中の常識が常に変化しやすい中、生まれや育ちに負けず志を持って学ぶ姿や愛する人の助けになりたい、そばにいたいから自分も成長しなくてはと頑張るエドワードが愛おしいです。
本来はまだ未成年で春画でこっそり勉強したり佐伯の色っぽい姿に頬を赤くする姿が可愛いですが下巻にもなると恋敵も来るし仕事も立て込むしであっという間に素敵な従僕になってしまうのも残念だけど素敵。。
エロはありますが作家様の綺麗な絵でエロい表情や筋肉などに目が行きます。また着物やフンドシという小物もエロさ増し増しになります。
作者様のTwitterに入りきらなかった登場人物のその後や背景など書かれていますので興味のある方はぜひ。
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