怒涛の逆ハーでした笑(長いです)

ネタバレ

2021年8月3日

このレビューはネタバレを含みます▼ 義弟、王子様方、護衛騎士など、ホイホイ過ぎて笑った。深く考えず、ヒロインが色んなタイプのイケメンにモテて甘く溺愛されるお話が読みたい時に最適だと思います。深く考えず、ね。(大事な事なので2回言いました笑。)
ヒロイン、最後は誰も選ばず(というか本気で恋愛対象として見ないようにしてる？考えを放棄してる？ので)彼女の取り合いで大団円というオチ。きっとこんな取り合い合戦がこれからも続いてくのでしょうね〜モテモテね〜な終わり方なのでそういった終わり方が好きでは無い方には面白くないかもしれませんね。
嫌なライバルなども登場せず、周りは基本良い方々ばかり。そういった点もノンストレスでした。そして公爵令嬢のクリスティーナちゃんが可愛かった。もっと登場させてヒロインとイチャイチャして欲しかった〜笑。
あと、ヒロインに好意を寄せる相手とはそれぞれふわっとした甘い話がありますがヒロインが恋愛脳でないので各々それ程深い甘々話はなく薄い印象。所謂美味しいとこつまみ食い的な。ヒロインに対して心動いた瞬間がチラッと書かれてはいますがそれを相手sideでも読みたかったかな〜合間に入れて欲しかった。ヒロインの見た目や魅力などガッツリ伝わって来なくてそういった点を補う為にも読みたかったです。相手side無いのが残念。
読んでいて疑問だったのが、ヒロイン23歳にもなって恋愛面疎すぎないか！？という事。あそこまでアプローチされればいくらなんでも分かるデショって思うのですが…うん、ならばヒロインの年齢もう少し下げても良かったかもね。義弟とか18歳だし。
自立したいと意思を示したのに陛下との謁見の場では元の世界の考えは危険因子になりかねないとその考えを引っ込め…しかしその後自立は諦めていないよ、というブレた考えに違和感。
まあ、とりあえず、深く考えずに読む作品です！！笑笑

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Chisakoko さん

(女性/－) 総レビュー数：337件

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