このレビューはネタバレを含みます▼
ううーん、これで完結かあ。なんというかどうにも簡単に呑み込めない。アレックスのモラハラな部分はやっぱり最後まで見えるし、その裏にある愛情を読み取れと言われれば読み取れるけれども、もやもやする。そして「パートナーに諦めさせるなら～」云々の下りのところ、私だったらこう言われたら無理だなあ。日々のちょっとしたことを諦めるわけじゃない（例えば食事のメニューとか）し、それは人生の核の部分だから、二人で精子提供をすることで本当にアレックスが、コールと一緒にいることと、子供を持つことへの気持ちを相殺出来たとも思えない。でもそうすることへの一段階目なのだと言われたらそうかもしれないけれども！とにかく、コールも常人ではないがやっぱり可哀そうという気持ちはぬぐえない。この二人は傷つけあうか目をつぶることが多くなる関係だと思う。それを超えてまで愛し合っている二人なんです、と二人が納得しているのならもう何も言えないけれど、、、この二人の性格や感情は差し置いてこの二人がくっつく結末にするためにはこういう終え方をするしかなかったかなあって感じ！はあ 初めてこんな長文レビュー書いちゃったよ。。。星は5つ付けますけどね、うーむむ。
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