このレビューはネタバレを含みます▼
ノラ(偽名)とタカミはセ〇レ・・・でもかれこれ2年関係を続けている。
過去に辛い失恋を経験してから、人を好きになることが怖くなっていたノラ(本名は純)。タカミの愛情に触れ逃げ出すも、気づけばタカミとの幸せな時間ばかりが頭にに浮かぶ・・・ちょっとほろ苦くて、素敵なラブストーリーでした(^^
ノラ(純)の職業がフラワーアーティストという事で、タイトルはきっと花言葉なんだろうな・・と検索したところ、イベリスの花言葉は「初恋の思い出」「甘い誘惑」、アイビーは「永遠の愛」や「信頼」など。表紙にはノラの下にイベリス、タカミの上にアイビーが描かれているので、初恋の思い出(または甘い誘惑)にさよならを告げて、タカミの元に戻る・・タカミを信頼し、永遠の愛を誓う・・・みたいな意味合いなのかな?って思いますが、この表紙の意味が解るとより深みのある内容に思えてきて、読み返したくなります(^^じわりと心に滲みる作品でした。