このレビューはネタバレを含みます▼
子供の頃から外国人の泣き虫だった攻めを、家庭に恵まれていなかったけれど、攻めを優しくあやしていた受け。お互い幼いながら大切な存在な中、攻めは家族で帰国が決まり離れる事に。攻めは忘れる事無く、大学に入る前の期間で約束通りに来日、再会を果たし。
表紙のほんわかな2人を良い意味で裏切る、中身の2人が生き生きしていて話しを魅せてくれます。
終始一貫、大きい体格で明るくて真っ直ぐに受けに
接するワンコ攻め。
幼い頃から色々な事情を流す様に心をふさいで生きて来た受けが、初めて攻めに本音を出せた場面に、読んでいてほっとするやら、可愛いやら。
その後の2人の話しもたっぷりあり、幸せそうな生活と時間を見られて大満足です。