このレビューはネタバレを含みます▼
悪役令嬢が萌えというより同人について興奮して喋りだす度に痛い人を見ているようで辛かった。
推しには幸せになって欲しいと言いながら、ヒロインの邪魔をしないようにヒーローと少しだけ距離を置いただけで、後はひとりで同人語りしてるかオタク友達とオタク会話。
終盤に突然世界を揺るがすイベントが発生したけれど唐突すぎてついていけず、解決方法もあっさり。
前世の記憶が戻った時点でゲーム最大のイベントを全く思い出さなかったのがすごい。いてもいなくても問題なさそうな他攻略キャラの事は覚えてるのに肝心な事を忘れているのが不思議。
そのイベントが他キャラルートで発生したら推しも悪役令嬢も幸せどころじゃなかったのでは?
試し読みまではよかったけど、ページが進むごとに合わなくなった。