このレビューはネタバレを含みます▼
「いるなー、こういうタイプの人!」って思える登場人物が多いです。人の描き方がとっても丁寧。この世代だからこそ(?)ふと抱いてしまう寂寥感を経験したアラフィフとしては、この先どんな道を選んだとしても、ゆり子先生には幸せになってほしい。美和さんの寂しさもめちゃめちゃわかるけど、見ていて苦しくなる。不倫なんて、はまればはまるほど悲惨な末路しかないじゃん…ちゃんと離婚してからそういうことしようよ、って説得したくなる。たとえ大親友だったとしても、聞いてもらえないんだろうけど。どうなってしまうのか、続きが気になります。ドラマ化してくれないかなあ。