泣いた





2021年8月15日
1回限りの関係を繰り返しながらも好きな人を一途に想い続ける真木の心が美しいです。須藤の病気がなければ違う展開になるのかもしれませんが、須藤の秘密の場所で真木が自分の気持ちをぶつけるシーンは胸に迫りました。麻生先生の作品は人の感情の深い部分を抉ってくるので痛く、辛い場面も多いのですがその分心を揺さぶられます。最後のほう”男と男、俺たちは何も生まないなんて思わない“という須藤の思いは世間のいろんなことに対する偏見に対しても取れるメッセージのように思います。描き下ろしの須藤のセリフがすごく素敵で二人のやり取りも良いです。素敵な作品です

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am さん
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