ネタバレ・感想ありonly you,onlyのレビュー

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タイトル通り!
ネタバレ
2026年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題で読みました。タイトルに全てが凝縮されていました。置かれている立場や環境が違うとただ好きなだけでは一緒にいられないんですよね。身を引いても須藤を思い続ける真木の気持ちを思うと切なくて苦しかったです。一度は別れを選んだけど、お互いonly youと思える2人が結ばれて良かったです。
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少し古い作品。
2023年2月17日
出てくる小物が懐かしい。
様々な葛藤や立場、世間体があって、きっかけがあって、他人に理解されなくて辛いこともあるけど、本人がわかってればいいよね!
そして、世の中少しづつ他人との違いを差別しなくなるといいし、少しは受け入れる世界になってきてると思いたい。
素晴らしい
ネタバレ
2022年12月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ とにかくストーリーが良かった。良くありがちなお家柄と同性と家族と子供の事について。将来の事を考えて別れた2人だった、お互い何もなかったことの様にそれぞれの道に進み出したが、まさかこんな展開になるとは。ただ2人が自分の気持ちに正直になれた事が嬉しい。
切ないの応酬からの幸せに涙!お勧めです!
2023年7月16日
GUSH COMICSキャンペーンで巡り会えた良作!こんな素敵なお話を割引で購入すみません。麻生ミツ晃先生すっかりファンです!相互に思い遣る気持ちや人生の選択…、分かっているようで分からない自分自身の事…。登場人物が人物像通りブレる事なく描かれていて、立場毎に共感できました。
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たまらん…
2022年8月17日
もう、この作者さんのお話は、いつも胸をしめつけられます。セリフはもちろん、表情やしぐさにも感情がつまっていて、読み返すたびに発見があります。途中、読んでて辛くせつなくなる場面があるけれど、だからこそ最後は幸せな気持ちになります。
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作家さん買い
2022年7月22日
作家さん買いです。丸々表題作で読み応えがありました。ストーリーも絵も最高です。ゲイの上司に興味を持つ部下という設定から、二人がお互いに必要とわかるまでの、途中とても辛い展開でした。地味だけどジーンとくる名作だと思います。
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一巻完結だけど読み応えあり
2017年3月17日
一冊丸々表題作、読み応えが有るストーリーでした。別れてから喪失感に気付く様子が切ない。どんな会社やねんと突っ込みたくなるエピソードも有りますが、それはさて置きで二人の物語に引き込まれます。最後の後日談のような短編も幸せ感満載で良かった。
少し泣ける
2021年8月15日
こちらの作者さん、画があまり好きではないのですが、ついつい購入してしまいます。
軽く読めなくて、かといって、重く、暗くなることはなく、作品のテーマを考えさせられ、毎回少し泣けるストーリー。
すんなりくっつかない二人の深いお話が1冊にまとまってしまっています。
互いのonly you
2022年2月5日
苦悩とせつない想いを持つ関係を描くストーリーテラーの先生の作品。今回も泣かせていただきました。キラキラストーリーの様な綺麗な話だけではドラマは生まれません。この2人の暗い部分も含めて最高でした。
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思い思やれ
2021年2月5日
自分の事はどうあってもいい、相手の事は命をかけても守り抜く…もうね、熱いですよ。作者さんはどの作品を読んでも魂が揺すぶられてきます。バックでやらないがポリシーだけと、後ろからさせてと章成がいいます。そのシーンからどうするか、二頁ほどの表情がまたいい。映画になってと願うこの頃です。
only
2020年3月23日
切ない、リアル、寂しい、生き辛い、どんな言葉で表したらいいだろう。もうとにかく素晴らしい作品でした!丁寧なストーリー展開や心理描写、表情、本当に素敵でした。ラストシーンもよかったです。その後の重たい二人も見てみたいです。
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諦められない想い
2020年7月5日
自分の気持ちを抑える苦しみや辛さが2人から伝わってきて、物語の最後まで幸せを願うばかりでした。どんな事が途中に起きようと、最後に選んだ場所にやっと光が差し込んだので本当に良かったです。描き下ろしの砕けた感じの2人が余計に眩しく見える大人な雰囲気のBLでした。
泣く
2019年12月26日
失恋したところとか、ほんと胸に響きます。作家さまの大ファンで、読んでてさすがだなーもうーってジーンとします。丁寧なストーリー運びと文字より表情で読ませてくれる、空気で読ませてくれる、、そんな美しさがあります。感動します。
泣けました
2020年3月14日
この作者さんのお話を読むのは2冊目です。絵はきれいではないけど、人間らしい絵で違う意味できれいです。ただただきれいに書き上げるのではなくて人間らしいドロドロした部分も表現されててそこに共感ももてるし入り込めます。最後の車のシーン好きです。重たい関係の2人も見たいな。
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まるで小説!
2018年9月8日
大人の男の恋愛を見た気がします。
内容が深くてリアルで悲しくて本音があって、でもその本音は世間では許されるものではなく…。でもそれに逆らいつつも自分に向き合うまでが重く辛いですがストーリーの中の時間の流れと絵の雰囲気と凄く読み応えがあって本当に小説を読むような気持ちでじっくり読ませていただきました!
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深い…
2018年3月2日
初めての作家さん。他の方のレビューにある様に細かな心理描写が描かれています。BLコミックと言うより、ひとつの小説を読んでいるような読み応えがありました。
2人の絡みシーンもお互いを愛する美しいシーンに描かれてます。ストーリー性のあるBL読みたい方には是非お勧めです。
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良かった
2017年6月6日
ノンケ、ゲイ、親子、男女、結婚…色々な問題をじっくり読ませて貰える作品。言葉にするとありきたりな展開も心情描写が丁寧なので引き込まれてありきたりじゃなくなる。久し振りに良作に出会えて良かった。
ストーリー重視の方におすすめ!
2017年2月26日
作者買い。絵も勿論大好きという位好きですが、麻生さんの作品はストーリーも上手いし、そして見せ方が上手い!と思います。今回もたくさんの見せ場があり、最後まで面白いです。麻生さんを読んでみたいけど…という方におすすめ。短編集もいいですが、やっぱり私はまるまる一冊での作品がおすすめ。じっくり読めて、映画のような一冊だと思います。
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これはすごい!
ネタバレ
2025年12月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 涙なくして読めませんでした。
受けは上司、攻めは部下。お互いに問題を抱えています。
途中別れてしまうなど切なさ有り。けどハピエンです。
胸を打つマイノリティの切なさやお互いの覚悟を、作品を通して感じました!
きっとどこかで現実にもある物語なのでしょうね…
これはやばい
2025年10月27日
BL歴長くなると、エロより内容重視になって良作見つけるの大変だけど、もうっ…これは…言葉にならないくらい素晴らしい…
絵柄の好み分かれるかもだけど、見ないと勿体無いよー!
泣いた
ネタバレ
2022年12月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと切ない感じでストーリーが進んでいくけど、真木が須藤と離れてちょっとづつ荒れていくのは見てられなかった…別れを告げてからの真木も苦しくて一緒に泣きました。真木と須藤がお互いを求めて本心をぶつけ合ったシーンは胸にぐっときてまた泣きましたね?最後の和やかなふたりにこれからたくさんの幸せが訪れてくれるといいな。
良いです
2023年4月25日
派手さはないですが、しみじみと二人の互いを思いやる気持ちに浸れる作品でした。二人が互いの思いを確かめ会い、寄り添うように気持ちを重ねていく過程が丁寧にかかれていて良かったです。
暗闇で見つけた唯一の光
2022年12月11日
読み放題にて。すごい切なくて苦しい話だったけど、最後まで読んで本当に良かった。同性愛者が普通の社会で偏見なく生きていくことは、まだまだ難しいんだろうなぁ。
深い、丁寧。
2023年11月14日
麻生先生の作品は何冊か読んで「SEASON」と同列くらいに好きな作品。お互いどこから、どんな風に好きになっていったのか、とても丁寧に書かれていて、BL界の純文学のような繊細さです。絶対に読むべき一冊。
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もっともっと評価されるべき作品
2022年7月23日
心がきゅっと痛くなる恋愛の物語です。
大人の恋愛って回り道しますよね…。
そこがとても素晴らしく描かれているので心に響きました。
読んでよかったです(^_^)
泣きました
2021年5月5日
作者様の作品の中でいちばん好きかもしれません
ストーリーテラーと言われる所以がよくわかる作品です。読後の余韻もすごい…きっと何度も読み返して何度も泣くと思います
感動
2020年4月10日
ゲイと噂のある職場の上司と会社経営者の息子の話。ノンケ×ゲイ。偏見に対する感情、親子の愛情、子供をもつこと、結婚とは、等色々な感情が描かれていて深い。

麻生先生の話は、いつも内容が濃くて小説を読んでいるように感じます。心理描写がとても上手で、読み始めると物語に引きこまれ一気に読んでしまいます。読了後の満足度がすごいです!

セリフが刺さる
2021年8月19日
難しいレビューはたくさんの方がしてるのでシンプルに。作中で繰り返される一つの台詞が、ものすごく強くて、心の底から絞り出される強い気持ちが、こちらの顔面を強打されるように伝わってくる。ここでもの凄く心を打たれる。真剣な想いって強い。これはちょっと、音声で聴きたい。映像で観たい。このセリフを生身の人間が叫ぶところを見たい、聴きたい。
どの作品も
2021年6月21日
本当にストーリーに深みがあり、人物の心の機微の変化までもしっかり感じることの出来る話で、もちろん こちらも素晴らしかったです。泣かせにきてる訳でもないし、異性愛者のわたしが知り得ない世界の話だとしても、2人の気持ちが手に取るようにわかり感情が揺さぶられる。。
それは、先生の作るストーリー
全てに言えるのですが。
本当にいつも素晴らしい作品をありがとうございます。
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とてもいい
2021年1月3日
読後にこんなに満足したのは久々で、すぐにレビューを書きたくなりました。読み応え十分です。この作者さんが好きで色々読んでいますが、これは本当に買ってよかった!
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感動しました
ネタバレ
2020年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ どうしてこんなに素敵な話を描けるんだろうかと感心しちゃいます。

二人が色々な障害を乗り越えて、共に人生を過ごしていく覚悟に感動しちゃいました。
子供が出来ないくだりとか、ほんとに人間の本質が出てくるしそこで相手の本性が分かるんだよな、とか深く考えさせられる話でした。

おまけの台詞
「姿勢が悪い」
2人の関係が端的に表されていて、凄く良かったな。
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何かを手放してでも掴みたいもの
2020年6月28日
読んでいる最中はひたすら苦しかった。
泣くとかではない、胸が締めつけられる感覚。
BL、特にコミックでは同性愛に寛容であることが多いが本作はそうではない。
それさえクリアできるなら、この作品の良さを理解できると思います。
お互いが相手を思いやった末に出した結論。
正しいかどうかは問題ではなく、本人達がどう思うかが大事なんですよ。きっと。
すごく良かったです
2019年3月2日
この作品が作者さんの初めて読んだ作品でした。たまたま値引きされていて、評価も高かったので読んでみましたが、すごく良かったです。最初は絵があまり好きな感じではなかったのですが、作品と合っていて今やすごく好きになりました。一気に作者さんのファンになりました。他の作品もいろいろ買ってしまいました。今のところハズレがありません。
癖のある画風がクセになる
2017年3月10日
いやぁ、この作品を読んでから、この作者さんのお話を買い揃え集めました。少し寂しげで暗いトーン、でも熱量が凄くて燃え上がる。ストーリーも運び方もエロシーンも魅せます。オススメ!
麻生先生の大ファンになりました。
2019年2月19日
夜の落下を読んで以降、コンスタントに作品を大人買い中です。
作品内容は総じて大人の恋愛というか、深い心理描写が味わい深くてラブシーンも映画のワンシーンのようです。描写的にはわりとハードな感じでも浮いたりせず、主人公達の心理に引っ張られてるのでハンパなく喜怒哀楽にえいきょうされます。BLというジャンルに捕われない深い作品だと思います。
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映画みたい
2017年3月15日
ゲイの上司にちょっと興味を持って、上司は部下が好きで脅されたこともあって関係を持つ。その後はどんどんハマっていって。1冊通して台詞や行動の伏線を繊細に回収していくので読み応えたっぷり!
素晴らしいストーリー
2017年6月11日
一冊が物凄く長く感じました! BLとか、ひとくくりでは言葉で表せないストーリー。恋愛というよりも人生ですよね、素晴らしい…/// 須藤と真木さんが出会った事や互いを救えた事には運命的なものがあるかも知れないけれど、二人で歩む事を選んだのは、これは二人の強い意思、決断だと思います。特に6話が心に突き刺さりました。最後はハピエンなので是非読んでいただきたいです…!!
久々に泣きました…
ネタバレ
2017年10月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵柄が気になり購入。

読み応えありました。
周りから求められる姿と
自分の本当の気持ちの狭間で葛藤しながらも、相手を想い辛い決断をする唯行の姿に涙が止まりませんでした…。

好きだからこそ身を引く、その行動に
深い愛情を感じてさらに涙が…。

辛い時間を乗り越えて、ラストはハッピーエンドとなったので温かい気持ちで読み終えることができました。
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面白い!ちと重いけど。
2017年4月19日
一冊まるっと表題作でノンケ×ゲイの心情や葛藤が丁寧に描かれていて、途中焦れたり苦しかったりですがとても読みごたえがあります。再会からの会話にちょっとひっかかる部分はありますがまぁそれがかえって人間らしいところでリアリティがあるかなぁと思えました。受けの人のビジュアルが好みじゃなかったですがそんな個人的嗜好はものともしない良い作品でした(^-^)
ウルウル来ました
2017年6月2日
すごく良かった‼この作家さん大好きなのでハズレはないかと…1番好きな作品かも?健気に須藤を思い続ける主任の切なさが伝わってきてキュンと来ました?思い合える相手に出会えて本当に良かった?
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映画のような作品
2017年2月2日
先生は漫画以外に小説や脚本を書かれているんでしょうか。本編は流れるような描き方で知らないうちに引き込まれるような吸い込まれるようなストーリー展開。「或る休日」の最後の4コマ。最後にズドンと来る感動。余韻が引きずる。何て素敵なんだ!数日、忘れられなかった。国内ではなく海外で映画化されたら間違いなくヒットするだろう。他の先生とは一線を画した作風。別格です。
手を伸ばさずにはいられない
2023年11月9日
お互い諦めて手を離した時に気づいて、また手を伸ばして間に合って良かったです。
途中本当にどうなるかとヒヤッとしました。
タイトルが気になって購入したのに、、あれもしかしてくっつかない??
人生の大方上手くいかない事だらけで、自分の恋愛を応援してくれる人ばかりじゃなくて、噂だらけの会社に読んでるだけで自分なら飛び出してしまうなと何度も思いました。
この2人は強いな。。
これからも幸せであってほしいです。
なんてタイトル…
2023年2月24日
期間限定ヨミホで。絵はそんなに好みではなかったんですが、タイトルのカンマからの”only “に完全に心を掴まれました。only youはいろんな物語や歌詞にありそうですが、” ,only “を足せる作家さんのお話、良くないわけないなと。その予感は大正解で、scene5からは泣きっぱなしでした。臆病な真木さんの葛藤、表情、モノローグ、上手く言えませんが、ずしーんときました。でもラストは光が溢れたような素敵なシーンです。強力におすすめしたい作品です。
作者さん買い。
ネタバレ
2024年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ ゲイである事を肯定も否定もしない。
凛としてカッコいいと思いました。
受けでメガネの地味なサラリーマンなのに、脆い様で強い唯行。
まあまあのボンボンだけど、自分を曲げない強気と若さの章成。
一回、離れてしまうのは切なくて悲しくて泣けるけれど…そっからの怒涛の巻き返し、すごい…
いつも、想像以上に心を揺り動かされる!!
共有財産が増えて重たい関係に成りましょうって、殺し文句がまた良かった〜?
マジで神作品✨
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泣けてくる
2022年2月15日
BLだけどヒューマンドラマですね。
真木さんが社内でいろいろと噂されているように、職場内でゲイの人や同性カップルを受け入れるような雰囲気は無く、自分達の想像をさも見てきたかのように噂する…、そんなシーンを読むと胸が痛くなりました。
奥付から、作品が描かれたのは2011年〜2013年と分かりますが、同性カップルへの理解は現在以上に低かっただろうと思います。
209頁、読み応えがありました。
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遠回りしながら
2022年12月26日
ただ素直に好きという気持ちだけで勢いに任せた恋愛ができない家柄や年齢の、心が締め付けられるストーリー。
経営側の父親も、ただお家存続のために押し付けているわけではなく息子への愛情があってこその行動であり、悪者ではないのですよね。子供を愛して、子供のためにできることをと思い行動している愛ある父親なのです。
それぞれの思いが紆余曲折しながら進行していき、引き込まれる作品でした。
はじまりはそれだけだった
2021年8月16日
様々な場面での言葉がまるで何かのメッセージのように色濃く響き残る。
男である事、後継者問題など、人の弱さや狡さを掛け合わせ、かなりシビアに描かれている。
自分を押し殺し平気な振りをしつつも、葛藤し独りよがりな決断に納得しようとするのは、皆、誰しもが思い当たる節がではないか、、、と、勝手に考えてしまう。
「 或る休日 」で、姿勢の悪さがリラックスに繋がるエンドも凄く良かった。
セリフと絵全てを覚えながら読んでほしい
2021年1月6日
久しぶりに心が震える素晴らしい本に出会いました。レビューの評価が高かったので期待して読みましたが、買って本当によかったと思います。前に出ていたセリフや展開が後になって回収、再び出てきた時の描写の仕方による衝撃がすごい。何度も前のページに戻りながら読みました。とても細かく作られていて、2回読むとまた新鮮な感動に出会えると思います。試し読みをして絵の雰囲気がお好きでしたら、ぜひ。おすすめです。
ベッドシーンも最っっっ高でした。
この作者さん、要注意❗
2021年5月2日
今までレビュー書くことなかったですが、これは書かずにはいられません。

オススメで出てきた作品を読むことはたまにありますが、この作者さんの作品(ストーリー)は引きずり込まれます!
気づいたら、他の作品も購入してました!あぶなーい!!笑
続編があるといいな。

既に人気の作家さんかもしれませんが、シリーズ化されたりしたらもっと人気になると思います。とにかく、オススメです!
他の作品もオススメです!!
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どう生きるのか?
2020年8月28日
色々と考えさせられる物語だと思います。マイノリティとは?それを受け止める覚悟があるのか?覚悟を決めた人間は強いですね。それまでの辛かったことや悲しいことを全部払拭するには時間がかかるのでしょうけど、この2人なら大丈夫な気がします。読んだ後に少し重たい感じがしましたが、最後の2人のやり取りで軽くなったかな。この作家さんは繊細な心の描写を描くのがとても上手だと前から思っていましたが今回のは今まで読んだ中で一番だと思います。読めて本当によかった作品だと思います。
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人間ドラマなんですよ?
2020年7月7日
今回セールで麻生先生を知って、とりあえずセール作品は全部買ったんですけど、今まで知らなかったことが残念と素直に思うくらい、どれもストーリーに深みがあって、もうBLの漫画の枠を超えて、このまま映画化出来るんじゃ?と思う良作ばかり。今作も、過去のトラウマから素直に人を愛することを避けて来た受けと、親とのしがらみの中で自分の成し遂げたい生き方と愛に迷う攻めの心のすれ違いや葛藤が上手く描かれてて、切なくてウルウルしながら読みました。ホントオススメです。
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長編
2020年5月26日
麻生先生の書く絵は繊細ながら本当に表情が豊かで魅力的
絵だけで感情が伝わり引き込まれます。
社会人としての苦悩も含め共感できる作品かと思います。
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凄い
2019年7月4日
この作品大好きなんです。大人の男性同士のもどかしさ葛藤、心の機微がとてもよく描かれています。とても良かったです。是非とも読んで欲しいです。オススメの作品
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唯一の存在に
ネタバレ
2019年1月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ とっても複雑な心の動きを繊細に描いた作品だと感じました。会社の上司と部下という関係から始まる真木と須藤。お互いへの感情について双方の立場からモノローグが入るので、全編を通してその紆余曲折が良く理解できました。立場や思考の異なる二人がそれぞれを唯一の存在と認めるまでの過程。正直に言うと途中は読み続けるのが苦しくなる思いでしたが、頑張って最後まで読んで良かったなぁとしみじみ。描き下ろしの「或る休日」でやっとホッとできました。
感動
ネタバレ
2017年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 端的に言ってしまえば、脅しから始まった関係が恋愛に発展、環境に邪魔され一旦別れたけどまたくっつく、という有りがちと言えば有りがちな話です。でも、攻め受け両方の視点で描かれているため、心情の変化が分かりやすく、感情移入しやすいです。セリフの一言一言が切ない。常に一歩引いている感じの受けが感情を爆発させる場面なんて、涙腺崩壊。繊細なタッチの絵で切なさ5割増し。私の中の殿堂入りです。
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ストーリーが良い
ネタバレ
2022年12月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題です。あまり期待せずに読み始めたのですが(失礼)、所々うるっとしながら一気に読んでしまいました。須藤は真木のことを諦めてまでお見合いすることを決めたのにそれも絶たれてしまって絶望してしまっていた。お見合いが失敗した、子供ができないことがわかったことがショックだったのではなくて、真木を諦めて悲しませてまで選んだ道だったのにってことだったのかなと思いました。真木が迎えに来てくれて良かった。須藤から真木のところに戻ることはできなかっただろうから。二人がリラックスしてこれからのことを話せる関係になれて良かった。星4.5
現実的な恋愛
2019年1月29日
会社での立場とかゲイだとバレたくない気持ちとかすごく現実的。線の細い絵は独特で顔の影の方向が気になりました。ストーリーは大人な感じで感動できるのでおススメします。
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現実に沿った切ない恋愛
2018年8月18日
正直絵が苦手で避けていた作家さんなのですが、seasonが良かったのでこちらも読んでみました。あちらは時代も違う所為か夢のような至高の恋愛なのに対し、こちらは現実に沿ったリアルな恋愛ですね。どうしてもしがらみや損得勘定があって、パッと転職したりバッサリ家族を切ったり出来ない。双方共に相手を思いやり打算もどこかで抱えつつ…が大人の恋愛かな。BLはファンタジーなのでそんなもの振り切って愛に生きて欲しかったですが(笑)、現実に沿った切なさもキュンときました。Hシーンはとても綺麗で絵画のようです。
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あなただけ。それだけ。
ネタバレ
2026年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 純愛でした。麻生先生の作品が好きです。『世界でいちばん遠い恋』から流れてきましたが、本作も切なくて素晴らしかった。
タイトル『only you, only』をどう訳そうか、ちょっと考えたくなりました。「あなただけ、それだけ」かな。溢れる想いを、流してしまおうとする心。「彼でないなら、みんな同じ」、…ああ、切ない。けれど、恋愛だなあ…
マイノリティの苦味も描かれていて、それもまたリアルに胸を打ちました。時折出会う、コミックスを読みながら実写として脳内再生される作品。本作もそうでした。いやほんとに、実写映画で観たいなあ。
架空とわかっているのだけれどね。真木と須藤、東京のどこかで、どうか、どうか幸せに生きてほしいと願っています。
もっと簡単な事なのに…
2021年8月12日
他の方のレビューで、ミツ晃先生は木原音瀬先生のように「痛みの伝道師」的な位置付けをされる作家さんだ、というコメントを見て、ああ確かになと納得しました。別に、自分がその物語の主人公と同じ体験・経験をしているわけではないのに、まるで自分の事のようにその辛さを痛切に感じてしまいます。木原先生の『箱の中』や『灰の月』、COLDシリーズなんかは特に痛み無しでは読めない作品ですよね。木原先生の書かれるものは本当に大好きですが、容易に読み返せないです。
この作品でも、真木さんと須藤の苦悩や葛藤が痛いほど切実に描写されていて、読んでいて気分を落とさずにはいられませんでした(ポジティブな意味で)。2人の結末に辿り着くまで逆境や障害がたくさんあって、2人それぞれ抱える迷いや精神的苦汁もありましたが(僕は正直2人にイライラしました)、お互い心から想い合っているという事を再び最優先してくれて良かったです。(全てのLGBTQIA2S+の人達が同じ体験をするわけじゃないので、あくまで)彼等の場合、社会的"常識"や立場上、一筋縄では解決しないというのもわかりますが、一度しかない自分の為の人生、もっと簡単にシンプルに感じようよ…と僕は言ってあげたかったです。
ミツ晃先生の新刊、明日電子配信開始ですね。わくわくです。
見逃していたことに後悔
ネタバレ
2024年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 麻生先生の古い作品は皆読んでいたと思っていたけれど、見逃していた。当時、複数サイトで読んでいたからだな。
読んでいなかったこと、残念に思うくらい真摯な作品。

麻生先生の、悲しいことを越えて得る喜びみたいなエッセンスが堪らない。

伝統的な同族企業、創業者一族の末裔(そんな古くはないきけど)、ゲイを噂される、相手を思い道を違える(本当は迷いと諦め)、乏精子症、婚約破棄、覚悟

内容は重いし、明るい話ではない。けれど、タイトル通り、「only you, only」なんだよね。
切実に愛し合っている。

余韻残る作品。
勿論、エチあります。
切なさがこみあげる
ネタバレ
2024年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全編を読み終えてからタイトルを振り返ると、切なさがぎゅっと胸に迫ります。たった1人の、かけがえのない人ができるまでのお話。クローゼットゲイの真木は、片思いの相手である須藤に興味本位で体の関係を持ちかけられます。決して届かないと思っていた相手とひと時でも恋人のように過ごせることを喜びますが、関係が須藤の父にバレると、それまでいつもしてきたように、すっと身を引きます。真木に惹かれるようになっていた須藤も、勝ち組として選択して生きる習性が染み付いていて、想いを伝えることもせずそれを受け入れます。でも須藤を失った真木は、もう他の人では代わりにならないことに気づき、婚約を断られた須藤は、自分をそのままで求めてくれる真木だけが、自分を救える人だと気づきます。電車で須藤に言えなかった本当の気持ちを声に出して真木が一人涙するところ、いつも決断を真木に委ねてきた須藤が変わろうとするところが好きでした。この先生の描く世界の繊細さが本当に素敵だと思います。
なかなかよかった
ネタバレ
2022年12月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題です~。
かなり前の作品ですが、いいお話でした。
ゲイの噂が絶えない主任真木の下に配属になった、常務の息子須藤。
須藤はノンケだったが、偶然友人の車に乗って面白半分に歌舞伎町二丁目を通ったら、真木主任が男とキスをしているところを目撃して、興味を持ちから始まる2人の関係。
親族でかためたまだ古い習性のある世襲会社で、政略結婚が当たり前で、見合いを進められてはいたが、、、
真木を本気で好きになってはいたが、男同士という事に葛藤もあり、真木は自分独りで生きていく事を常々考えていたので、須藤が飽きるまでと関係を続けていたが、やはり本気で好きではあったが、、、色々な葛藤や問題一度は離れたりあったけど、これからは一緒に生きていく決心を2人で決めたところにホロッと来ました。
1度離れる事を全て真木に言わせたところはちょっと切なかった。
感動
ネタバレ
2024年10月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 死ぬほど泣いた。引くほど泣きました。
途中で胸を物理的に切り裂かれたかと思うほど心が痛かったです、、。でも、最後はめちゃくちゃ良かったー。良かった。良かった、、ほんと。
描かれた時代的にも性的マイノリティに対する表現は現代と少し違うかもしれませんが、、根底にあるものはおそらく変わらないのではないかと思いました。
そして書いてあったように私も何も生み出さないなんて絶対思いません。この場面と言葉に大感動しました。
同性愛者にももちろん異性愛者にも窮屈でない自由な選択が出来る社会であってほしいです。
、、もう真木さんの涙は見たくない。。絶対愛に包まれて幸せになってほしい。。頼む。
健気受け
ネタバレ
2024年12月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の言葉の使い方がとても素敵、言葉が少ない受けの言わない、言えない飲み込んだ言葉の数々を考えながら読むとゲイであることの生きづらさや寂しさを感じました。好きな男性の将来を思うと同時に自分の将来をとっくに諦めている受けの真木は自分から別れを告げます。「頑張れ」と言ってくれていた攻めの須藤も親子の情や将来を考えて別れを受け入れてしまいます。彼の幸せを遠くから見守り、彼が傷つけば彼の元へ一生懸命にたどり着く真木。小説でも読んでいるような重厚なやり取りでした。
後半攻めの須藤の視点での物語が描かれますがそこから見える真木の健気さに気づく須藤の切なさがまた良かったです。
only = 唯一の、たった一人の
2024年2月28日
普段 色んなジャンルを読みますが、麻生作品は私のBL魂のコアな存在。嗜好に偏り過ぎた時や 気持ちをリセットしたい時に読むと スーっと心に沁みわたってニュートラルな状態に戻してくれます。物語とは人の心を描いてこそ伝わるもの。恋心と嫉妬心、苦悩や葛藤、狡さも然り、堰を越えて溢れる想いに震えたりと、繊細な心の機微にこそ読み手は心を動かされると思うのです。きちんとした筋書きがあれば、取り立てて特別な事は要らないと改めて気付かされます。多様性や同性婚について盛んに論じられる現代ですが、本作は2013年に描かれたもので 同性愛者に対しての人々の目が今よりまだ厳しかった時代。そんな中で親の圧力や常識に抗って お互いを「only」の存在として見出だしていくお話です。いつも涼しい顔の上司 真木の別の顔を知った須藤。面白そう、あの崩れた顔が見たい、初めは興味本位からだった。身体の関係を続ける中で真木の自分への深い想いを知り「君の好奇心が一日でも長く続けばいいな…」なんて、いじらしい言葉を聞くうちに 段々と惹かれていく。本気さもありつつも、元来ノンケの身としては将来を考えた時に真木との関係に踏み出せなくて判断を委ねたりして、それで自分を納得させて別れを受け入れて。一方 須藤の将来を案じて身を引くも、初めて好きな人に抱かれる喜びを知ってしまった真木は表面上は平静を保っているが、恋しさと寂しさで心が引き裂かれそうで、須藤が残していった思い出と身体の痕跡に縋ってしまう。あんなに切ない涙は無いよ… (泣) 一度は別れた2人が再び結び付くキッカケとなった事情に同情はするけれど、須藤の都合の良さはすんなりと受け入れられないものが。でも 現実を足元から見詰めると綺麗事だけじゃ生きて行けなくて、色々と天秤に掛けた気持ちは分からなくもない。そんな自分の狡さを分かって言葉に出来る須藤を誰も責められないと思うのです。全身で須藤を欲する真木の魂の叫びや、情事後に「好きだ」と涙を流す姿を目の当たりにすると、これは周りがとやかく言う事じゃない、唯々 傍に居てあげて欲しいと思わずにいられないのは私だけでしょうか… それにやはり お互いを「唯一の存在」と確信出来たのならば、それが全てだと思います。いつの日か 2人が手を繋いで歩ける日が来る事を願って止みません。描き下ろしの何気ない視点が素敵。 遠慮無しに心を抉って揺さぶって来る作品でした。流石です✨
あの時、あの場所に、彼が来なかったら
ネタバレ
2021年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昼間なのに、目を開けているはずなのに、目の前にかざした自分の手すら輪郭を失う、そんな闇しか見えないほどの絶望をご存知だろうか。
この作品を読み語ろうとする時、自分はもう明日には生きていないのだと思い詰めた20代の時のある夜の情景と、そこにいてくれたある友人の姿が心に蘇る。
愛情も憎しみもあらゆる感情が渾然一体で簡単に捨てられるべくもない家族との激しい軋轢が始まり、疲弊しきった10代の半ば、新たな火種を生むよりも家族の望むよう我を収めて自分の思考も感情も捨てる方が楽になれると、それから絶え間ない“譲歩”を続けた。
20代半ばのある日、もうこれ以上譲ったら自分はカケラも残らないという瀬戸際に立った時、ふっと、もういいか…と思った。もうじゅうぶん頑張った、という思いが静かに心に満ちてきた。当てつけでも何でもなく、ただ力不足だったからここまでが自分の寿命だったんだ、と。でも、こんなダメな自分だけど好きと言ってくれている人達に何も言わずに消えて今までの関係を裏切ることは絶対してはいけない気がして、1人の友人に電話をした。もう、だめかも知れない…と一言やっとの思いで告げただけなのに「すぐ行くからそこで待ってて」と深夜の高速を飛ばしてわずか30分で駆けつけ、助手席に座りポツ、ポツと話す私の右手を握ったまま黙って話を聞き傍にいてくれた。
須藤が、簡単に父親を切り捨てられる性格や思考の持ち主だったら、この物語は生まれてさえいないだろう。父親と真木と婚約者からそれぞれの“最後通牒”を突きつけられ、それぞれに対しあれかこれかでは割りきれない思いを抱きながら奈落の底でもがき苦しんだ末に、一瞬、死の誘惑に駆られた須藤を、真木が文字どおりこの世に繋ぎ止めた。あの場面こそが自分には最もリアルで、この物語の核心とも感じられた。あと少し何かがずれていたとしたら。あの日、あの場所に、あのタイミングで来ることができる可能性をもつ“唯一人”の人である彼が、もし現れなかったら。命を救い救われることもないし、互いの真意を知ることも、共に生きる人生もなかっただろう。
生きていて、生きていてくれて、本当によかった。きっと2人もそう思っているに違いない。

(思い入れがある作品ゆえ、フォロー様方のレビューと少し見解が違う部分はどうか平にご容赦を…)
ストーリー重視の必読書
2022年4月6日
稀代のストーリーテラーの名にし負う、内容重視の方にとっては外すべかざる名作です。
何回読んでも読了後、心臓がバクバクとうるさいのです。
名作には名場面が欠かせません。
scene1〜Last science まで毎話(7話)、心を揺さ振るシーンがあります。
しかも重要な各シーンが対応し合い、関わり続け、大きなうねりとなって読み手の心をビショビショに濡らしてきます。
お話の骨格がピシッと通っていて、しかも繊細に気持ちを揺らす相乗効果が確実に効いているからだと思います。
………
ミツ晃先生の作品を読んでいると、人の心とはかくも複雑で儘ならないものかと思うのです。
それが哀しいからか、たとえハピエンだとしても、終わり良ければ…では済まされない傷跡が確実に残っています。
………
今作品はリーマンもの、ノンケとゲイ、カラダから、とBLあるあるの設定です。
ファンタジーでも特殊設定でも大事件が起こるわけでもありません。
なのに、とてつもなくドラマチックです。
心を掴むお話は、読み手の心をよくわかってくれるお話なんだなぁと、共感力とは違った、語るチカラの作用なんだと感嘆しきりです。
………
ストーリー重視とは言え、身体を繋ぐシーンも素晴らしいです。
何ページにも渡るエチエロエロではないのに、熱や欲や愛がすごく伝わってきます。
熟読すると諦念や絶望や儚さなども見えてきます。
何回も読んでしまう作品とはこういう事なのかな?
儘ならないココロに自分を乗っけて一緒に涙したいんでしょうか。
………
本作品は10年以上前に描かれているので、時代を感じるシーンがいくつかあります。
その時代だったからこそ生きてくる場面なのですが、たかが10年がこんなに今とは違うんだと実感しました。
あと描き下ろしのラストのページ、すごく好きでした。
色々と考えさせられる、シリアスなBL(^^
ネタバレ
2022年12月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題対象作品です(^^
きっかけはひょんな事からだけれども、ノンケの須藤とゲイである真木は身体の関係を持ち、そして本気で愛するようになってゆくのに(真木はそもそも「好き」なんですけどね(^^;)「愛」だけではどうにもならない、しがらみが出てきて苦しい決断を迫られる・・・
個々の心情がとても細かに描写されていて、リアルでしたね・・・上手く事が運んでくれない部分とか、親と恋人の間で悩む気持ちや、はたまた親の気持ち・・・とにかくキレイ事じゃない部分が曝け出されていて、三者の気持ちがよく理解できる・・。う~ん・・とにかく人間模様が凄い!流石「希代のストーリーテラー」(←シーモア担当者さん曰く)でした。
言葉の紡ぎかたもステキでしたし、何よりも表情ですかね・・・✨ちょっぴりクセはあるんですけれど、繊細なタッチがよりお話しをしんみりさせてくれます。

「生産性」についても思うところがありましたね・・・イマドキ?!って思うかもしれませんが、色んな世代や種類の人が生きているからには、同性同士のカップルや、子供を作らない(または作れない)夫婦に対して、理解してくれない人がいるのも事実であり・・・でも「何も生まない関係性」って思われるのは何だか寂しいですね・・・お互いに「愛情」が生まれて、そこからポジティブな方向に向かうのならば、十分その人たちにとって心の安寧であり、そこから周りも温かくなってゆくかも知れないのに。

と、そんな風に色んな方向から考えさせられる、私にとってはとても深く刺さる作品でした。
愛を育む 二人が素敵で。
ネタバレ
2022年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙の色の無さに ちょっとビックリ
見慣れないタイプだったので どんなのかなぁ・・・・位の気持ちで 読み進めました。
そのまま 良い関係を保つのかと思ったら まさかの 家の言いなりになって
お見合い後 婚約 とは・・・・かなり 裏切られた感 MAXで正直 落ち込みました。
病気がなければ そのまま 結婚までいったのでしょう・・か
そんなもんかナ ならば コミックにならない
子種に問題があるから女性との関係を 拒否できるという 言い訳をばねにして 開き直って生きていくのか
う~ん 幸せになって欲しい
体のラインがとても色気があって ドキッとする箇所がたくさんありました。
そのアングルショット 観たことない的に インパクト大なお話。
読み終わって 疲れたけど 安心もしました。
日本的で(親との関係とか)逃げられないところからの突き抜け感に拍手したい。
物凄くウエットな部分 汗や雨・傘の使い方が上手い。
湿り気を感じるお話でした。私はすごく好きですよ。

















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偶然が運命に変わった
ネタバレ
2023年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題にて。良いお話が読めました。本当は両想いなのに相手の立場を考えて気持ちに蓋をし、別れることを決意した真木と須藤。須藤は家の為に結婚する道を選び、真木は須藤と深い仲になる前の自分に戻ろうと努力します。須藤は自身の問題で婚約は白紙に戻りますが、ここからがもう…。もし須藤の身体に何事もなかったらそのまま結婚していたでしょう。そして父親に勧められるままに治療を受けて次の縁談に臨んだかもしれません。須藤が真木に写真を見せていなかったら。真木があのタイミングで秘密の場所に現れなかったら。真木があの場所に行っても須藤と入れ違いになって会えなかったら。ちょっとした掛け違いで重なることも重ならないこともある小さな偶然が、真木と須藤を結びつけたのだと思います。運命の相手というのは何があっても結ばれる存在なんだなと思いました。読んで良かったです。
麻生作品では1、2を争うほどに好き
2021年7月27日
この作者様は自分の中で木原さんと同じく「痛みの伝道師」的な位置付けの方なので読む時は覚悟して挑みます。
「リバース」も然り、凄く読み応えがあって記憶に残る作品が多い中、私はこの作品が大好きで自分の陳腐な言葉で作品を汚してしまったらと躊躇ってしまってなかなかレビュー出来ずにいました。
こちら1冊まるごと表題作、ずっしりとした重厚感があり感情の振り幅が凄まじかった。ストーリーもさることながら登場人物の心理描写も秀逸で、1冊の中に人間の狡さ弱さ脆さ葛藤がこれでもかと描かれています。その見せ方が本当にお上手で何度となく心が痛くなってしまうのですが、個人的に電車の中で真木が独言するところは胸が締め付けられました。
大人の事情や同性同士の壁、別離もきちんと描かれています。ラスト、雨上がりの雲の隙間から零れ落ちる光が2人の門出を祝っているようでじんときました。
出会って良かったと思える良作、何度も読み返しては何度も感動しています。
もっと早く買えばよかった
ネタバレ
2020年11月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「リバース」でドはまりして作家買い中。こちらは表紙のメガネがあまり好みでなかったので後回しにしていましたが、作家さんらしい深くて沁みるいい作品でした。張り巡らせた伏線が終盤むけてどんどん綺麗に回収されていき2人の想いのアップダウンを彩りなおかつそれを1冊にまとめ切る構成と力量がホントに素晴らしい。現実世界では同性だけでなく異性同志であっても色々なしがらみで好きな人と結ばれないケースは多々あると思うので、このお話の中だけでも幸か不幸か血をつないでいくべきという1つのしがらみがなくなったことで再び好きな人の手をとるチャンスが巡ってくるハッピーエンドは希望があってよいなと感じました。あと、エロシーン目的で読んでるわけではないのですが、キャラ設定のせいなのかキスもエッチも最近の作品より何だかエロい気がします。
涙のあと
2020年10月21日
作者さん買い。2013年発行なので、最新刊の「リバース」と比べると、線が細くまだ絵が安定してませんが、ストーリー作りはやはり当時からとても上手で引き込まれます。作者さんのツイッターに、直接涙を描かずに泣いたことがわかるように描くのが好きだ、というようなことが書いてあって(そういえばリバースの表紙もそうですよね)、この作品でも、一か所そのようなところがあります。ストーリーだけでなく、そういう情緒の表現がものすごく上手で、だからこの作者さん買いはやめられません。好きなひとの言うことを真に受けて、いろんな変装をする受けがとてもいじらしくて好きでした。
心を揺さぶられる
2021年1月4日
この作者さんは絵柄に癖があるものの、やっぱりストーリー運びは秀逸。

題材はゲイとノンケ、社会的立場、同族会社の後継者問題とサラリーマンBLによくあるものだけれど、その描き方は他の作品と一線を画していると思う。

真木の振る舞い、須藤の葛藤と行動、須藤父の想い、そのどれもが想像と違っていて、マイノリティの壁をひょいっと乗り越えてしまう作品が多いなか、こちらは壁がきちんと障壁として成り立っていて、気持ちだけで突っ走れない大人の苦悩を見せてくれた。

若干、ご都合主義的なところはあったものの、それの発覚もずっと伏線として存在していたから違和感なく受け入れられ、肩の力が抜けた真木を最後に見られて本当に良かった。
泣いた
2021年8月15日
1回限りの関係を繰り返しながらも好きな人を一途に想い続ける真木の心が美しいです。須藤の病気がなければ違う展開になるのかもしれませんが、須藤の秘密の場所で真木が自分の気持ちをぶつけるシーンは胸に迫りました。麻生先生の作品は人の感情の深い部分を抉ってくるので痛く、辛い場面も多いのですがその分心を揺さぶられます。最後のほう”男と男、俺たちは何も生まないなんて思わない“という須藤の思いは世間のいろんなことに対する偏見に対しても取れるメッセージのように思います。描き下ろしの須藤のセリフがすごく素敵で二人のやり取りも良いです。素敵な作品です
マイノリティの葛藤
2020年7月6日
1回読んだ時の感想は、概ね他レビューにもある通り病気がなかったら?でした。でも何かそうじゃない、何か違う…という違和感があり、今度はじっくりと戻ったり同じ所を繰り返し読んだりとして、最初に読んだ時とは違う捉え方になりました。ノンケが同性を好きになった時に人生をどう考えるのか、セクシャルマイノリティが社会でどう折り合いをつけて生きていくのか、かなり深刻なテーマを描いてると思えました。病気はただの切っ掛けに過ぎず、お互いに惹かれあって初めからOnlyYouだった事に、唯一の場所でRe:スタート出来たというだけだったのではないかと。リアルでは心を折ってマジョリティに生きる覚悟をした人は大勢いると思います。この物語がそういう人達に少しでも夢や希望を与えられたら良いな。作中にある「男と男 それでも 俺達がなにも生まないなんて思わない」この言葉がとても美しかったです。
切なくて痛いけど綺麗なお話。
2022年12月11日
読み放題にて。社長一族の御曹司(ノンケ)✕同じ職場に出向になった上司。切なくて、途中苦しくなることもありながら最後は光が差したような終わり方で良かったです。
感動ものです
2022年5月31日
人生を諦めて惰性的に生きていた真木が何もかもかなぐり捨てて只ひたすらに須藤を求めるシーン、涙無くしては読めませんでした。
各話に名シーン、名台詞があって『見せる』よりも『読ませる』作品でした
うわぁやられたぁ涙
2022年10月21日
最後、最後の描き下ろしでどばぁ…精神的に号泣リアルには最後まで読み終えたいと耐えて滲ませて耐えて耐えた。

シーモア島でおすすめされてるのを発見して。
saleプラスクーポン持ってたので購入。

いや読み応えあったなあ…

受けが元の生活に戻ろうとしたけれど、戻れない戻さないでと踠く様が辛かったな…

2013年か…9年前。なんだか車のモデルもキーを差すのも懐かしく、親しみを感じちゃったな。
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さいっこう❢
ネタバレ
2022年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初からうまく行ってって訳ではなく、途中お互いの事を考えてすれ違ったり、辛い事もありますが最後の二人がとても幸せそうで最高でした。
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作者様買い
2021年2月4日
先生の絵とストーリーのファンです。こちらの作品も切なくてもどかしくてうるうる。200ページ越えて読み応えありました!
泣ける!
2020年5月8日
軽い気持ちで読み始めたけど・・・
しっかりしたストーリーで感動しました!!!
ただラブラブいちゃいちゃなだけじゃない、実あるお話。
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泣きました?
ネタバレ
2020年3月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハッピーエンドで良かったです‼
もう途中は、自分の失恋の思い出も引っ張りだされる
ほどシンクロして辛くなりました?
だからこそのハッピーエンドが、本当に嬉しいかったです。
愛って素晴らしいなと思い出しましたよー?
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残酷な運命がもたらすonly
ネタバレ
2022年12月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ ゲイとノンケ、上司と部下、平凡な会社員と常務の息子、情熱的で自信家な男と片思い思考の弱気な男。この二人を表す言葉はほとんどが対比するもの。そんな二人が些細なきっかけで深い関係になるのは案外早かったなと思います。でも、このお話はここからが始まりで。父親が理想を押し付けてくるが、元々ノンケであり男と付き合うことに多少なりともひっかかりがある須藤は強く突っぱねることが出来ず、これまたあっさり別れてしまう。真木を理解したい、真木にどうしたら気持ちが伝わるかと悩んでいた姿も、親の期待や将来に反抗出来ない姿も、どっちも真実の須藤であると思います。
ただ、そんな須藤にずっと振り回された真木の気持ちは本当に切ない。気持ちの安定を図るためにいつでも白黒つけないグレーの立場を保つ臆病者の姿は、彼の生きていくための術なんだろうと思います。そんな彼が好きな人といる幸せや別れの辛さを知り、人としてグレーでいられなくなる様子はまさに芯から心が揺さぶられて恋に落ちていく激情そのものでした。上書きしてほしくない、と他の男を拒む姿は、須藤への深い愛が伝わってきて心がギュッと掴まれました。
ただ、最終的に二人が結ばれるきっかけになったのは須藤が種ナシだったという事実。その結果ですら運命だし、それがあったからこそ気付けた気持ちがあるのも分かりますが、何となくそんな事情込みでの選択が少しモヤっとしました。子供が出来なくてショックを受ける姿や子供を羨ましそうに眺める姿は、真木にしてみれば自分では絶対にどうにも出来ない案件。その辺りの気持ちの落としどころがイマイチ納得出来なかったです。
とはいえ、描きおろしのように須藤の想いがどんどん重くなり、真木を幸せにしてくれたらいいなと思います。
絶対に楽しく生きていって欲しい2人です。
ネタバレ
2026年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 唯行がずっと切なかった。婚約者の薬指に大きなダイヤのエンゲージリングがついてるのを見たの、すごく胸が痛んだ。私は切ないのがとっても好きなので、麻生先生の作品が大好きです。そしてハピエンなのも大好きです。章成が不妊症で、ショックを受けたことは私もショックだった。でも唯行を好きならそんなにショック受けなくても?と思ったけど身体的な問題がショックだったのかな?と少し不思議ではありました。読み直そう。
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苦しい
ネタバレ
2026年3月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 御曹司ってなんでこうも自分の思い通りに愛を貫こうとすると不憫になるのか。須藤の婚約破棄の事実が苦しくでも、真木主任がいてよかった
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胸が
ネタバレ
2026年3月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 真木主任ち須藤さんの熱烈な始まりから、須藤さんの諦めからのお見合い、での破談になってやっぱりお互いが大切ってなってからが好き
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麻生先生、やっぱりイイ。
ネタバレ
2025年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ ゲイのマキ主任✕家族経営ながらの大企業の二男、須藤。
会社の中では"ゲイかも?"噂され肯定、否定もせずグレーなマキ主任の事を最初は『面白半分』で何となく口説いて躰の関係まで持ってしまう須藤。でもマキ主任は出会った時から須藤の事を好き。だから拒めない。そして段々と本気になっていく須藤。でも、大企業の二男。政略結婚の道へ。
『切なさ』満開です。麻生先生は台詞と心理描写が交錯する事が無いから読んでいて"感情移入"しやすい。だから『切なさ』がダイレクトに心に響く。
ただ、ストーリーで残念だったのは婚約までした須藤だけど結婚前に「子どもが出来ない身体」と分かって、凄く落ち込む。落ち込む、、という事はマキ主任の事は忘れて普通の家庭が築けない事にショックを受けてる。。そして結局、マキ主任のところへ戻る。普通の身体なら結婚してた??戻る理由が「ソレ?」と思ってしまったラストでした。マキ主任が幸せそうだから良しとするけど。。。
よかった
ネタバレ
2024年10月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後の最後、須藤の気持ちを思うと気の毒だけど、そのおかげで復縁できたことが私は嬉しかった。
ラストのカットの「真木の姿勢が悪い。リラックスできてるようで何より」ってセリフ胸にギュッときたー!
あ、一言だけ、この会社は程度が低過ぎ。この点だけ腹立って仕方なかった。
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考えさせられる作品
ネタバレ
2022年5月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 麻生ミツ晃先生で、2013年の作品なので少し古めです。でもさすがとしか言いようがないですね!先生の描く作品の中で比べると、この作品は痛い感じとかかわいそうな感じは低めではありますが、そうきたか!と息を呑みました。
前半は須藤と真木が思ったより早くそういう関係になり、真木の想いが強かったことと、その想いが須藤に瞬時に伝わったことに驚きましたが、比較的静かな雰囲気だったんです。麻生先生の作品なのに穏やかやなぁ〜と思ったら途中から雲行きが怪しくなってきました。周りの大人たちも須藤父も本当嫌な感じで、メールとか写真とかあからさまな悪口とか卑怯な手口とか、2人がどんどん追い込まれて行くのにこちらも疲弊しそうになりましたね。こんな世の中嫌だ!って思いましたし、真木くんが弱って行くのを見ていられなくなって、2人の決断にもそうせざるを得ないんだろうなって。でも自分が選んだことなのに、想いが溢れ出して、ああ言えばよかったと後悔する電車の真木の姿に私も涙しちゃうほど。
そしてまさかの須藤です。もう何か呆然としちゃいましたね。欲しいとは思っていなかったけど自分がそうだと知った時の虚無感は簡単には押し測れないと思います。欲しい!諦めたくない!好き!という想いの強さに大きな感動をもらいました。

静かな雰囲気の中でたくさんの人の想いが交錯し、少しずつ明かされる2人の過去や想いや秘密。生きづらそうに苦しさを抱えていた2人が、周りを気にすることなく未来に向かって歩き出していきます。最後は希望に満ちていて、その美しさにまた涙しました。
甘くない お互いのただ一人だけ
2023年1月6日
表紙絵に感じる切なさと愛情とが全編を占めている。絵柄は個人の好みとは違うが、すぐに内面に惹きつけられた。
過去の経験から、愛情に臆病な真木氏と、家族の柵に捕われた須藤氏。二人が本当に愛情を確かめ合うまで、いくどと涙を誘われてしまった。
無情な噂や社内メール。本当ではない軽さと薄い悪意。立派な?ハラスメントだろう。
親からの既成概念の押し付けにも抗いがたい。
一度は別れの道を選び、少し行き違っていれば、死か、人生を悲しみと諦めの中で過ごす二人がいたことを思えば、社会の未熟さが惜しまれる。
噂に左右されない真っ当な意見や親の愛情の心底に触れることができたという救いもありながら、なかなかに現実の厳しさにもどかしい思いがした。
決して甘くない、お互いのただ一人だけを乞い求め、社会の現実と折り合いをつけようともがく二人が愛おしい。
幸せの在処を決めるまでの物語
2024年7月17日
ほぼ10年前の作品なのでハラスメントや誹謗中傷メール等にやや違和感は否めなかったけどとても好きな作品です。読んでて切なくてちょっと苦しくて最後は安堵したかな、ノンケの自分の将来を見据えた選択を相手に委ねた傲慢さをちょっと狡いと思いながらも責められなかった。このエンディングも大好きですけど、もし身体的に問題がなければゲイの彼のことを忘れて普通に結婚して幸せになれたのかしらん?私はおそらく遠回りしても結局彼のところに戻ってくるような気がしますけどどうかな?こればっかりは、予測できないから人生ですものね。
ただひとりのためだけに
ネタバレ
2024年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きな人と関係を持ってしまったら引き返せなくなる、そう思って一夜限りの相手と関係をもっていたのに。。。好きだけどいろんなことに囚われて一緒にいることを選べないってせつない。別れた後の真木さんの壊れっぷりが見ていてツラかった。これって須藤さんの体のことがなくて結婚してしまっていたらどうなったんだろう?真木さんは立ち直れなかったんじゃないのかな?そう思うとちょっとモヤモヤするところもありますが・・・。まぁとにかく二人とも自分の意志でお互いを選ぶことが出来て良かったです。
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泣ける。
2023年2月5日
麻生先生の、セリフなしで表情や空気感で物語る作風が好きです。感情移入をしてしまうと涙が止まらなくなってしまう…。
臆病な人間の不器用さや遠回りさが痛い程解って読み進めるのも困難になるほど泣けました。
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とっても真面目なBL、好感
2022年12月13日
絵柄も内容にぴったりで重い内容でしたがとても読みやすかったです。Hはそれほどなかったですが濃厚な感じがする雰囲気のいい作品でした。
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泣きました
2022年8月16日
レビューを読んで期待していましたが、それ以上の満足感でした。あまりに切ない大人の恋。泣きました。読んで本当に良かったです。
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はぁー
2022年12月15日
何か久しぶりに胸から熱くなるストーリーでした。最初の軽いイメージと違って途中からなんとも切ないこと。読んでみて良かった!
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良い!
2022年12月11日
読み放題から読ませていただきましたが、胸がキューっとなる素晴らしい作品でした。終盤泣きそうになりました。
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「俺が欲しい」に大号泣
ネタバレ
2022年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。読んでいて胸が苦しくて痛くて、久々に号泣する作品に出会いました。
会社役員の息子・須藤×ゲイと噂の上司・真木。
あらすじは、私の言葉で書くと安っぽくなってしまったので割愛します。
ゲイへの偏見とか、政略結婚とか、仕事や出世のこととか、子供のこととか。様々な事が重なって、最終的に2人が結ばれて、幸せになれて本当に良かったです。
2人とも、途中まで冷静すぎて社会的な立場を考えてお互い逃げてしまったけれど、婚約が破談になったあとダムが崩壊したように感情のままに行動していて、その気持ちの大きさを改めて痛感しました。
真木が、別れた後に須藤の言葉を反芻して涙しているシーンは見ていて辛かったです。そのあと必死に須藤を探し、「俺が欲しい」と告白したシーンも大号泣でした。
須藤の父も、頑固で自分の思っている事が一番正しいと思っていますが、本当に息子である章成が可愛くてやっていて攻めきれなかった。子供は親の所有物では無いけれど、子供には苦労せず傷付かず幸せになってもらいたいという傲慢な親心もわかるので、須藤父には幸せな2人の姿をたくさん見せてあげて欲しいです。
噂話が社内メールで届く会社の社風については正直ドン引きしましたが、大企業はそういうのあるんでしょうか…ゴシップガールみたいですね。
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作家名: 麻生ミツ晃
ジャンル: BLマンガ
出版社: 海王社
雑誌: GUSH COMICS