このレビューはネタバレを含みます▼
いろいろな理由で完結まで読めない作品もあるなか、最終巻まで読めて幸せです、ありがとうございました!
大好きな宮緒先生のミステリーありの作品は他とは少し趣が違い引き込まれました
謎もキャラの真相も完結巻で明らかにされてミステリー好きのわたしはおもしろく満足でした
他作品の攻めは「執着ワンコ」が多いですがこちらの泉里さんは囲い込んで誰にも触れさせたくない執着心ももちろんあるのですが、そこを理性で抑えて包容力に変換できる大人で水琴の成長も考えられるところが良かったー
えちも愛情溢れてて水琴を守り抜く!って信念がどこからきていたのか…これも5巻でわかるんですが、魂と神の力に導かれる物語の世界にわたしも憧れます。ラストの琴音ちゃんも憎い演出ですね(巡り巡る妄想が尽きない)
5巻のあとがきからすぐに1巻に飛びました!あ~これかこの絵だったのか…!!感無量です