白夜に青い花
」のレビュー

白夜に青い花

華藤えれな/高階佑

設定はよかったです

ネタバレ
2021年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 崩壊前のソ連で外交官補の海翔は美しいロシア人のイリヤと恋に落ちイリヤを亡命させようとします。イリヤはKGBのスパイでエリートとしての未来を閉ざされた海翔はイリヤに復讐しようと誓い、7年後ソ連崩壊後に独立したスタボリアという国の陸軍大佐のイリヤと再会します。スケールの大きなお話でしたが、最後のあたり割合ササッと終わってしまったように思いました。イリヤ目線が早い段階で入るのでわかりやすいお話になってしまったかと。イラストの海翔はかっこいいのですが、文章にある逞しい感じとはイメージが違うかなと思いました。
2013年10月 総254ページ 挿絵あり。
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