黒龍さまの見習い花嫁
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黒龍さまの見習い花嫁

三月ゆか

うーん?

ネタバレ
2021年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻無料を読んだのですが、主人公がお金のために偽の姫依頼を受けるまではいいのですが、「偽の花嫁を買う」という表現が引っかかります。その辺の娘を見繕って花嫁にしよう、というだけでしょう。「偽」ということはいつか終わりがあるということです。それなのに疑う余地もなく言われるままホイホイ状態。彼の「来られなくても逃してやるつもりだった」というセリフがあります。自由を与えて逃げ出してもいいようにしていた風な演出は見られませんでした。「契約の延長です」と言われ何の疑いもなく堂々城に住んでます。自分の置かれる状況、今後の状況、全く考えない。そして彼は300年以上生きてる設定、100年振りの花嫁の誕生、龍にあてがわれる花嫁は子を成すだけの存在、という設定が出て来てじゃあ100年前の花嫁はどうなったですか?とか全く疑問すら思わない花嫁が主人公です。
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