君にはふれると鳴るとこがあって
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君にはふれると鳴るとこがあって

早寝電灯

青春…

ネタバレ
2021年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校生の甘酸っぱくも爽やかで心温まる作品でした。人付き合いが苦手な山男子の灯司と、コミュ力高めの神様推し男子樹のストーリー。グッと距離を縮めながらも、思春期ならではの、心と体がついていかない的な感じでモダモダするところがすごくよかった。また、終始背景が美しく、山についてあまり詳しくなくても惹かれる気持ちがわかる気がしました。ただ山にいる時は普通に話せるというのがいまいちピンと来ませんでした。あと、祭りのことももう少し掘り下げて知りたかったかな…。とはいえ、人を好きになるとこんなに変わるんだなぁ…。恋っていいなぁと改めて思えた素敵な作品でした。
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