アオハルだなぁ





2021年9月4日
「告白して逃げられるぐらいなら、このままセクハラを許容されつつそばにいるのはどうだろう」ストーリーは大事件があるわけでもないので、すごい驚きの展開があるわけではない。その分、二人が日常で親しくなってゆく流れが穏やかで、この二人はこの先無事にくっつきのか心配になる。それでも楽しく読めたのは、根底にあるアオハルのストーリーも同時進行していてそれも良かったからだと思う。一冊丸ごと表題作で長い…とは思いましたが読後がすごく気持ちの良い作品でした。

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KAORI n さん
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