今夜ベッドで待っていろ
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今夜ベッドで待っていろ

斉川冬

ラブい攻防戦

ネタバレ
2021年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小3の時、具合が悪く嘔吐した時に助けてくれた時から受けへ片想いまっしぐら。中3でやっと両思いになり。公然のラブラブお付き合いへ。
ただ一つ、2人に大きく立ちはだかるのは、攻めの「ピー」が「ピー」なんです。誰より何より大切にしている受けを、絶対に傷つけたく無い攻め。
えっちはしたいけど孤根奮闘我慢の日々。
それらを全て解っている受けも、だからこそ、そんな攻めと繋がりたい。うっかり抱きつき、キス、コスプレ、おっぱいチラ見せの怒涛のラッキースケベで追い込みます。
でも、ぶるのは攻めにだけ。そこが良いですね。

途中からは、受けが可愛いのか攻めが可愛いのか
分からなくなる程。それでも、いよいよのその時は攻めの鍛えた肉体美とオス感がツボでした。

軽やかさと、ギャグもあり、中盤での事故の怪我の過去と、その事をきっかけに徐々に変化する受けの気持ちの流れもとっても自然。
バスケを続けている攻めと、もともと小柄な受けとのどんどん目立つ体格差も良かったです。
エロもエロさ充分。受けのお尻がカワイイネ!

ラブい攻防は、受けの全力なあざと可愛いおねだりに翻弄、負けっぱなしの真面目で誠実で中身もイケメンなチョロい攻めでした。
いや、負けても、いっか!
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