このレビューはネタバレを含みます▼
とても面白かったです。特に序盤の親子物語が良かったです。
私も子供がいますが、親の愛っていうのは結局は一途な片思いなのかなって改めて思いました。
特に異性の子どもはいつかは好きな人に取られてしまう。
もどかしさを感じつつ、とても素敵なお話でした。
ヒロインの母親との関係性や結局はどういう子供だったのかとか、奇跡の子のその後の処分とか、イマイチ伏線が回収しきれていないし、レヴとの未来も明確なシーンが見たかったし、不完全燃焼感も多々ありますが、私には星5でした。
この作者さんのお話は好きなものが多いので、合っているのかもしれません。
挿絵がないのは残念でした。サマラの大きくなった姿が見たかったです。
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