このレビューはネタバレを含みます▼
最初のパパの逮捕からの助命嘆願の場面が、原作小説だと「ルブはクソ」な内容だった。漫画だと靴に口づけ?だけど、小説はその後、娼婦の様に体を散々もて遊び、アリスティアが「満足して頂けましたか?」と心も体もボロボロになってもやっと訊いたらやっと言いやがった言葉が「もう処刑した」だった。 漫画はソフトでした。そりゃ刺すわ。私もどうせなら頸動脈かき切れば良かったのに〜!と思いました。 アレンディスからの手紙を盗み見した事を転機に、ルブのティアへの執着愛が加速し始める。2度目も憎んでた癖に絡むなアホウ!と何度思った事か… 最終的にティアが瀕死の時、美優は自分の神聖力を使いきるまで(結果白髪になる)力を使ってくれる。ただ、この時ティアを刺した奴が伏線無しのイキナリの暴挙だったので?????ひたすら?が頭を占拠しました。あれだけ執着愛だったので、ティアの根負けでメデタシメデタシが着地点でした。 外伝は続いてますが、伏線回収が出来てない部分のフォローは出来るのか? 色々書きましたが、漫画版の衣装はオリジナリティがあり、綺麗だったし、センスもずば抜けた作品だと思いました。原画展があっても集客があると思います。原画集も出版されたらどうでしょうか?