美しい世界観・・・なのに

ネタバレ

2021年9月11日

このレビューはネタバレを含みます▼ 設定としては素敵だし、花魁の末路として悲恋はアリなのですが・・・ところどころで「ん？」な部分があって今一つその世界を堪能出来なかった・・・。
花魁：紅藤（男）の妖艶さは出てたし、彫師とのいけない恋路も耽美で良い♪
でも、買い手（身請け先）が付いたけどせめて一度だけ・・・と決めて彫師の元へ行った風だったのに、いつの間にか駆け落ちみたいな雰囲気になってるし「忍」を向かわせたのは良いけど「父上」も一緒に行って、しかも誰に刺されたの？と、細かい部分の描写が良く解らなかった・・・タイトルも中身に対して残念だったし、もっと美しい作品になれたはずなのに・・・と思うとちょっと残念です・・画は美しいし世界観は好きなので、応援したい作家さんではあります(^^

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MW さん

(女性/－) 総レビュー数：3197件

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