このレビューはネタバレを含みます▼
刑事の菊地 啓介(36才)とバーテンダーの沖野 稔(36才)は大学の頃からニコイチと呼ばれるくらいの親友で、啓介は稔のストーカーを調べている途中に刺されて行方不明になります。1ヶ月後に稔の前に現れた啓介は吸血鬼になったと言ってきてというお話で、犯人探しを軸に啓介と稔の気持ちをたどるストーリーでした。大人の男でずっと親友としてやってきたのでテレが先立って甘くない、でもすごく心は繋がっているそんな2人でした。フォローさんがイラストを絶賛されていたのでイラスト厨としては読むしかないっ!と思ってセールを待っていました(セコくてごめんなさい。でも積ん読多いので他のを読んでました)。小野浜先生のイラストが中原先生のお話に合いますね!うんアダルトです。小野浜先生の「Ghostdog」も完結したのでまとまったら読みたくなりました。ラストどうなるのか心配でしたが、読後感はよかったです。シリアスな中にギャクも入って楽しかったです。
2018年3月 総250ページ 挿絵あり。