ずっと君のターン
」のレビュー

ずっと君のターン

琢磨

前情報皆無で読みました♦

ネタバレ
2021年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段はネタバレ上等で皆さまのレビューを読みまくってから購入を決める私ですが、こちらはだいぶ前に買って積んでいたせいか、前情報がすっかり抜けた頭で読みました。

衝撃でしたよ!!!!
最終話(7話)何あれズルくない!?


イケてるグループに居たくて無理して頑張ってる元陰キャオタク・コウくんのお話なのですが、共感性羞恥のためか途中から見守るのがツラくて😩そっ閉じしそうになるのをレビューの高さを頼りに読み続けました。
そしたらですよ。
もう!
(最終話ばかり何度も読んだわ あと書下ろしありがとうございます)


2周目からは、田中くんのぐいぐいくるところとか、その割に寛容すぎるところとか、不自然に感じていたアレコレが解決し、読みやすくなりました。
ドレスコードという表現はカッコいいですね。見下すんじゃなくてリスペクトしてる感があって、彼の器の大きさが感じられました。


スウら大学グループ内でのコウくんが見たくて、スピン元の「めめしいアクとあざといスウ」も買っちゃいました。コウくん全然心配なく馴染んでいましたね。でも、そういう人ほど内心いっぱいいっぱいなのは現実でもあるあるだからなぁ。

今回私はスピンオフである本作から読んだのですが、スピン元読んでからの方が、「あの元気でかわいいコウくんがそんな風に思ってたのかー」感が増すので、このお話の世界をより楽しめたかもしれません。本作だけでも楽しめましたけどね😃
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