古くて地味だけど安定感がある





2021年9月16日
「コールミーダーリン」内にある「光追う夜」の続きが表題作となります。他3作の短編が収録されていますが、私は何故か深井さんの作品は短編の方がハマります。
切ない部分だけをピンポイントで切り取って、読者をあっという間に登場人物達の世界に連れて行くところに燃費の良さを感じます(言葉が適切かどうかは分からないのですが)。その上、ちゃんとハッピーエンドに落としてくれるので安心感もあって。
今回の短編集、全編にわたって攻めを一途に思う受けが出てきます。攻めもまた、(受けに誤解されて悲しませたりしますが)ちゃんと受けを思っています。いずれも2011〜12年の作品なので古さは否めず派手さもないですが、安定感があり今作は暗さもなかったので大いに楽しめました(笑)
私は「よく見りゃ分かるはずなのに」が好きだったな。ラスト、2人の笑った顔が幸せいっぱいでこちらまでニヤけてしまいました。花音セールさまさまです!
切ない部分だけをピンポイントで切り取って、読者をあっという間に登場人物達の世界に連れて行くところに燃費の良さを感じます(言葉が適切かどうかは分からないのですが)。その上、ちゃんとハッピーエンドに落としてくれるので安心感もあって。
今回の短編集、全編にわたって攻めを一途に思う受けが出てきます。攻めもまた、(受けに誤解されて悲しませたりしますが)ちゃんと受けを思っています。いずれも2011〜12年の作品なので古さは否めず派手さもないですが、安定感があり今作は暗さもなかったので大いに楽しめました(笑)
私は「よく見りゃ分かるはずなのに」が好きだったな。ラスト、2人の笑った顔が幸せいっぱいでこちらまでニヤけてしまいました。花音セールさまさまです!

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