このレビューはネタバレを含みます▼
丸々表題作。本文内イラスト有り。
めちゃくちゃネタバレだけど、これ多分地雷の人がいそうなので書いておきますね…
ヤンデレって言うか、偏愛自己中屑ス○ーカー攻めと超絶流され共依存受けの兄弟物。
攻めには、受けが悩み苦しんでるのを知りつつ、自分が相手を落とすためならしょうがないし、特に心苦しくもない、みたいな印象受けたし、
受けは受けで、攻めのことが大事だと言いつつ意志薄弱で流されまくり。
2人や周囲のバックグラウンドは承知しているけど、それにしてもお互いに一方的で自分勝手な愛だな、という印象。
相手のためにと言うよりも、やることなすこと結局自分のためにって感じ。
あと、攻めの理詰め風セリフが多分だめな人がいると思う…
私は同じようなことをやっちゃう方だったんだけど、気づいてやらなくなってから、どれだけ相手を傷つけてきたのかなって思うとちょっと愕然としました。
ドアマット一途キャラ受けは凄く好きなんだけど、これは一途の皮を被ってるみたいでもやもやしたな…
エロはこの作家さんの話の中でも結構濃いめ。
エロだけをお求めであれば、おすすめ。
評価は辛口めかもだけど、自分の読後感が良くなかったので☆2。
普段はこの作家さんの作品は凄く好きでこのシリーズも購入しているけど、ちょっと今回は厳しかったな…
【評価基準】→
☆5…希少で最上の作品!何度も読んじゃう!
☆4…最高!人にもおすすめ♪(※他の人の☆5-4位)
☆3…面白い~一応、完読した(※他の人の☆4-3位)
☆2…微妙~二度読み無しかな(※他の人の☆3-2位)
☆1…つまんない!~時間の無駄かな…