このレビューはネタバレを含みます▼
美人なバーのオーナーで、女王様誘い受けの芦原と、サラリーマンの素直な年下ワンコ村上のお話。
村上は一目惚れだったけど、アクション起こせず、見かねた?芦原から1ヶ月に一度のカクテルルールのお誘い。そもそも合わなそうな2人が、お互い振り回されたり少しずつ歩み寄りながら関係を作っていく。
正直初読の時には、芦原女王様にも程がある!とか思うとこあったんだけど(バスルーム〜とか)、何度も読み返すうちに2人の絶妙なバランスの関係性にやられました。こういうのを描ける日高先生、さすがです!(同録の短編「言葉より強く」も素敵です)
ちなみに、2人を掻き回す?柳が次作に登場するのと、『After』にその後の2人がちょっとだけ出てるので、ぜひそちらも!