うちのちいさな女中さん
」のレビュー

うちのちいさな女中さん

長田佳奈

少し前の日本の話

2021年9月20日
昭和初期、戦前。翻訳家の先生のお家に住み込みで勤める14歳の女中さんの日常話
明治大正、そして昭和初期の、文明が確実に進んで人々が驚きつつだんだん慣れてきて、私達の知る便利な世の中に変化していく…そこを描けている作品が堪らなく好きなのですが、この作品はさらにその一端を細やかに描いてくれてるのでもう…感無量です。
主人公が先生とも女中さんともとれますが、巻が進めばまた変わってくるのかな
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