チート魔術で運命をねじ伏せる モバMAN DIGITAL COMICS
読者とキャラクターとの評価が一致しない😔





2021年9月23日
【絵について】
お世辞にも上手とはいえない。特にダイナミックさを感じられないため、アクションシーンの迫力が薄い。キャラクターは、やや固さはあるが、男はクールに、女は可愛く描かれている。
【ストーリーについて】
「ん?」と、違和感を感じる場面が多い。💦作中で主人公は、自称他称問わず「クールな天才」であると表現されています。ところが、私が読んでいて主人公に感じたのは「中二病をこじらせたゲーム廃人」でした。作中のキャラの評価と読者の印象がいつまでも埋まらないため、どうしても違和感を乗り越えられないのです。例えるなら、推理マンガで、1つも名推理はしないのに、自称で「俺は名探偵だから」と主張だけしているようなものです。読者が「確かに名探偵だ」と納得できるような、鋭い推理を披露する場面があればよいのですが、本作にはそれに該当するものがないのです。
【ゲーム的表現について】
本作はゲーム世界が実は異世界でした、という設定です。つまり、ゲーム的ではあっても、あくまで現実というのがミソです。ゲームならば、レベル100がレベル1に斬られても傷付かないというのはアリだと思います。しかし、一応現実の世界なのに、喉にカウンター気味にぶっ刺した槍は弾かれるのに、目には刺さるというのは、なんで?となりました。
【まとめ】
中二病キャラがドヤ顔で、現実風ゲーム世界で活躍する話が好きならば、楽しめます。一方、すこしでも違和感を覚えたり、それは変でしょと突っ込んでしまう方は止めておくのが無難でしょう。
お世辞にも上手とはいえない。特にダイナミックさを感じられないため、アクションシーンの迫力が薄い。キャラクターは、やや固さはあるが、男はクールに、女は可愛く描かれている。
【ストーリーについて】
「ん?」と、違和感を感じる場面が多い。💦作中で主人公は、自称他称問わず「クールな天才」であると表現されています。ところが、私が読んでいて主人公に感じたのは「中二病をこじらせたゲーム廃人」でした。作中のキャラの評価と読者の印象がいつまでも埋まらないため、どうしても違和感を乗り越えられないのです。例えるなら、推理マンガで、1つも名推理はしないのに、自称で「俺は名探偵だから」と主張だけしているようなものです。読者が「確かに名探偵だ」と納得できるような、鋭い推理を披露する場面があればよいのですが、本作にはそれに該当するものがないのです。
【ゲーム的表現について】
本作はゲーム世界が実は異世界でした、という設定です。つまり、ゲーム的ではあっても、あくまで現実というのがミソです。ゲームならば、レベル100がレベル1に斬られても傷付かないというのはアリだと思います。しかし、一応現実の世界なのに、喉にカウンター気味にぶっ刺した槍は弾かれるのに、目には刺さるというのは、なんで?となりました。
【まとめ】
中二病キャラがドヤ顔で、現実風ゲーム世界で活躍する話が好きならば、楽しめます。一方、すこしでも違和感を覚えたり、それは変でしょと突っ込んでしまう方は止めておくのが無難でしょう。

いいねしたユーザ1人
-
ab さん
(女性/40代) 総レビュー数:22件