このレビューはネタバレを含みます▼
ニライカナイ3冊目は清貴の父であり、伊織の祖父である颯介でした。そもそもは閻羅大王の部下で転生して地上にあった。なんて、凄い設定だったんですね。
出版社が変わった為、イラストも斑目先生じゃなくなりましたが、それはまぁ、いいではないですか。3作通してみると、自分とは何かって問われてる気がしました。自分はどうありたいのか。
回り道しても答えを見つけられたから良いのですよ。閻羅大王に包まれて、那笏よ、成長していってください。意外に子供っぽい中身なんだなって思いました。