人外苦手なのにハマってます!





2021年9月23日
2021年9月21日は8年ぶりの十五夜でした。発売日を22日にされたのは座裏屋先生の粋な計らいなのかしら、と勝手な妄想を掻き立てられるほど満月の月明かりが美しい中、3巻までを読み返し日付が変わり新刊データが上がるのを待ちました。ホゥッ!タメ息しか出ません。話の面白さを、様々な感情を訴える機微を穿つ目、指先まで妖艶な手足、髪の毛の動き、吐息、光と影ひとつでその場に引きずり込まれてしまう表現力の高い描写がこれでもかっていうくらい後押しして、現実に戻れません。。。殺戮が絡む悲しい話の中の二人のお互いを想う必死な愛に心鷲掴みにされます。何度も。仲間の愛に溢れた言動にも目頭が熱くなり、読み返す度に作品愛が深まります。作者愛が止まりません。あぁ、しばらくあのパンを食べて余韻に浸ります。これまで恥ずかしくてレビュー投稿は控えてましたが、書かずにはいられませんでした。いつも素敵な作品をありがとうございます。別作品も含め次巻も楽しみにしています!

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