このレビューはネタバレを含みます▼
僕は、1996年(平成8年)に他界しました山村美紗氏の大ファンでした。先日、｢殺人事件｣と言う題名が付いています漫画や小説をいろいろと検索した結果、この｢霊感占い殺人事件｣を見つけました。絵がとても綺麗で、主人公の水森奈々もとても美人ですね(僕自身が山村美紗氏の大ファンですからそういう風に感じるのかもしれませんが)。邪神さんのご説明では、この漫画は年号が｢昭和｣から｢平成｣に変わる頃、つまり、僕が大ファンでした山村美紗氏が存命していた頃に執筆されたそうですね。数ヶ月前にも、僕は高階良子先生の｢ピアノソナタ殺人事件｣を閲覧しましたが、僕自身、その時は山村美紗氏が生き返った様な感じがしました。ですから、僕は日ごろから｢推理ものの少女漫画｣の大ヒットこそが第2、第3の山村美紗氏の誕生につながると考えていますが、読者の皆様はどのようにお考えでしょうか?これはあくまでも僕の｢個人的な見解｣にしかすぎませんが、少女漫画に全く興味のない男の子でも、｢殺人事件｣と言う題名のつく｢推理ものの少女漫画｣にでしたら、それも自分の意志とは無関係に、しかも赤子の手を捻るよりも簡単に興味を示す事が出来るでしょう !?｢見た目も味のうち｣とは本当によく言ったものですね。追伸ですが、僕はこの漫画の単行本を全巻購入しました(2022年1月28日現在)。9巻に登場しています｢誉田(ほんだ)美枝子｣と言う女性が｢嘘つき｣呼ばわりされて気の毒でした。また、この9巻に収録されています｢OLカード破産殺人事件｣もとても素晴らしかったです。この漫画が執筆されていました当時は｢カード破産｣が大きな社会問題になっていましたから。
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