キャッスルマンゴー
」のレビュー

キャッスルマンゴー

小椋ムク/木原音瀬

痛々しい

ネタバレ
2021年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素直になれないのも、本当は甘えたいのも、とても伝わってくるだけに、拗れてなかなか気持ちが届かない距離感に2巻では切なさが盛り上がりまくり。ラストの方で万が思いをぶつけるところでは思わず涙ぐんでしまった。途中での伏線が後半に生きてくる場面や最後の万の安心しきった穏やかな表情が素敵な余韻になっていた。いい作品でした。
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