このレビューはネタバレを含みます▼
「式神の名は鬼」のスピンオフ。
上記作品では掴みどころのない人嫌いな変人陰陽師として描かれていたナツミがかなりのスパダリ溺愛甘やかし系攻めでキュンときました。見た目的に攻めは草太かと思っていたから意外でしたが、逆に懐に入れた者には甘々な姿が見られて良かったです♡
一方、草太は見た目は大人になったけど中身はまだまだ小学生並み。一生懸命恋とは愛とは…と悩み成長していく姿を応援する気持ちで読みました。正直者で元気で擦れてなくて沢山食べて、も〜ひたすら可愛い。
濡れ場でも素直にされるがまま未知の快感にとろとろになってもっととおねだりしたり好奇心旺盛で可愛かったです。ナツミも触り方が優しくて声かけも甘くて…可愛いねとかさらっと言うタイプなのかと衝撃を受けつつ微笑ましかった。
気持ちよすぎると涙腺崩壊して鬼になっちゃう姿はナツミのSっ気なのか庇護欲なのかわかりませんが、性癖を抉ったようでたまらん様子でしたね。
キスしないのかと事後ぽやぽやしながらねだる草太に、ナツミが「して欲しいの?」って甘い声で猫可愛がりに尋ねて…な、綿菓子みたいに甘いシーンが好きです♡
これでこのシリーズは終わりのようですが、続き熱望!