このレビューはネタバレを含みます▼
★100つけたい作品、何度読み返してもよい。絵、ストーリー、キャラ、とにかくすべてがよい。そしてなんといっても一番いいのは爽快なラスト。こんな爽快なラスト他のBL作品で見たことない。人によってはこんなところで終わるのか、とか、あっけないとか感じるかもしれないけれど、私には最高すぎるラスト。攻めと受けは、確かにお互い好意をいだいているのに、仕事は仕事でお互い一歩もひかなくて、最後まで作品の雰囲気がデレることはない。一筋縄ではいかない人たちの攻防戦、こういうのほんと大好き。ライバルと思っている相手から好意を寄せられる優越感、でもただかわいがられたいわけじゃない、あくまで対等でいたい、もしくは常に上の立場でいたい、なんなら裏切りさえもいとわない、、、うまく言えないけど、ほんといい。常倉先生の3冊出てる作品の中でこれが断トツ最強におもしろい。続編を熱望する。(不明)(名作)