人形の国
」のレビュー

人形の国

弐瓶勉

弐瓶版、THE少年漫画

2021年10月23日
弐瓶勉の最新作!BLAME!やバイオメガの頃から比べると随分とタッチが変わったなと感じる。
シドニアを経てから読むとタッチの違いも分かるが。

むしろ意図してそういう風に描いているのだろうか。
雪のイメージが強いのか全体的に線が少なく白っぽい、薄いトーンが多い。
あと、女の子はカワイイしいつものSFクリーチャーはあまり出てこない。

物語も最終目的の為に進み、戦い続ける。新たな敵が登場する。
敵、味方ともにキーとなるのは正規人形と呼ぶもので、カンタンに言えば特撮系だ。
ストーリーは一本道で仮面ライダーとか、少年ジャンプ感が満載の作品だ。

凄く読みやすいので、弐瓶作品の入り口としても良いと思う。
もちろん、弐瓶ワールドは健在だ。
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