ジンと猫は呼ぶと来ない
」のレビュー

ジンと猫は呼ぶと来ない

SHOOWA

残像……です☂

ネタバレ
2021年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 久しぶりに、BLで泣きました。
アーサー…悲しいしツラい気持ち、よく分かるけど、踏み止まって欲しかった。
モトさんの忠告を聞いて欲しかった。けど、それが出来ない程、桜井クンが恋しかったのとも😌
連次の驚きや落胆、その他の感情を推察すると胸が痛くて、更に泣きました。たぶん、アーサーのことはうっすら淡い恋心だったハズで、アーサーからの「好きだ」が無ければ、二人の関係は成立しなかったのでは?と思うと、余計に連次が可哀想で切なくなりました。
アーサーは…その夜にヒドいことしてる自覚があった。いつも桜井クンと連次を比べていることにも、負い目を感じていた。なのに、ダメって分かっていても、やっぱり連次を傍に置くしか出来なかったのか😩
アーサーが連次を手籠めにしている部屋の隣の部屋で、バンドのギタリストがテレビを観ています。どんな気持ちだったのかな?と、すごく気になりました。彼がもし、連次を好きなら何かしら邪魔を試みるかな。もし彼がアーサーを好きだったら、どうだろう?モトさんが「あからさま」と心配していたなら、彼もアーサーが連次に邪な気持ちがあるのは気がついていたのかも、とか。
SHOOWA先生の作品、一コマ一コマに細部に渡って含みがあり、本当に考えながら読んでしまいます。正解がないからこそ、読み込んでしまいます。
「NON TEAROOM」を読んでから、レビュアーさん達に教えていただいて、こちらにたどり着きました。ありがとうございます!感謝です!
ちなみに、こちらはまだレビューが書けずにいます😩
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