ぼくらの夏のはじめかた
」のレビュー

ぼくらの夏のはじめかた

HTJM

チクリと胸を刺す何か。

ネタバレ
2021年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ オタクな大学生2人のラブなんですが・・・・ちょっと自分に刺さり過ぎて痛い部分もありな感じで、ラブ云々もあるのですが、陰キャの生態・・みたいな雰囲気の内容でもありましたね・・。もちろんエチもあるしエロ度ありますけどね。1・2話までは、お互い名前呼ばないし、はっきりとは出て来ないんですが、3話目にようやく名前判明(^^;「2人の出会い」が雨宮(受)目線で始まります。幼少期のちょっと辛い過去から現在まで変わらない「自分」のキャラを淡々と語っているのですが・・その状況と気持ちが解るだけに辛い。「ひとりでも平気」と言いきかせてる雨宮の背中は切なかった・・・若干明るめの、やっぱり陰キャな吉岡(攻)はホント雨宮にとってもかけがえのない友達・・いやそれ以上の事もしてるけど(^^;精神的に助かってる存在なんだなと思う。雨宮に変化が起きて良かったと胸を撫でおろしました(^^;
絵柄が可愛らしいのでまだ救われてるけど(頭がまん丸でカワイイ♪)結構お話しは暗めかな。現在読み放題の3話目まで読んでますが、この空気感はずっと続くのだろうな・・でも陰キャなりの幸せは掴めそう・・いや、もう掴めてると思います(^^
DKのアオハル!的な爽やかなものは無いけど、逆にこっちのほうがリアルに青春してる気がしました(大学生だけどね!)
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