このレビューはネタバレを含みます▼
部活の合宿先の田舎の高校で偶然出会った年上の夏目がなぜか気になってしまうすばる。短い間で多く言葉を交わしたわけでもないのに、夏目のどこかつかみどころがなくて、おだやかなんだけどその中にかすかに感じさせる爽やかな色気に惹かれるのなんだかわかる気がする。
今時スマホ持ってなくて手紙のやりとりをさらっと提案してきたり、そういう今っぽくない情緒が普通にそばにある夏目が嫌味なく魅力的だなーと思う。普通なら夏祭りで浴衣着てる男子がいたら、たしかにかっこいいけど「キメてきた感」みたいなものが滲み出そうなところを夏目にはそんな裏はなく自然に感じる。
夏目の魅力ばっか書いてしまってるけどストーリーも穏やかなのに確実にそこに衝動みたいなものが潜んでる感が好きです。説明下手すぎる…。ここ数ヶ月BL爆買いして読み漁ったけどこの作品は何度も読み返しそう。小説みたい。
すばるが身長がのびていく様、本人の成長や2人の距離思春期らしくてすごく好き。