このレビューはネタバレを含みます▼
最終話まで読みました。昔恋をしていた担任の教師に似た雰囲気の亮太に惹かれ関係をもっている藤乃。まさか似ているだけでなく息子だったなんて…。知らなかったとは言え先生の面影を追っていた事は確か。亮太に知られたくなくて悩むけど、似ているからではなく亮太だから好きなんだと気づけてよかった。亮太も子供の頃自宅で目撃したキレイな人が藤乃だったことに気づくのは後の方ですが、キラキラした琥珀糖が今も昔も効果的に使われていて印象的です。最後に先生の前で笑顔を見せられたので本当に吹っ切れたんだと思います。素敵な作品でした。これからも注目していきたい作者さまです。